マブール島でダイビングする時に選択すべき2つの滞在スタイル
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マブール島でダイビングするにあたり、まず初めに決めないといけないことがあります。 それは滞在スタイルで次の2つのスタイルがあります。
- センポルナに滞在
- マブール島に滞在
それぞれメリット・デメリットがあるので見ていきましょう。
センポルナに滞在
こちらはセンポルナを軸としてダイビングするスタイルになります。宿泊先はセンポルナになるため、毎朝船でマブール島へ行かなければならず、また毎夕センポルナへ帰ってこなければなりません。
メリット
- 滞在費用がや安い
- 食事の選択肢が多い
デメリット
- 毎日の行き帰りが面倒
- 朝早く起きる必要がある
滞在費用が安い
管理人が利用したScuba Junckieで説明します。まずセンポルナの宿泊費用とダビング費用を見てます。
種別 | 金額 |
---|---|
宿泊費用(ドミトリー) | 25RM(約700円) |
宿泊費用(ACルーム) | 110RM(約3000) |
ダイビング費用(3dive/day) | 320RM(約8900円) |
ドミトリーで3泊して9diveしたとすると、253 + 3203 = 1035RM(28600円)になります。単純比較できないとことろもあるのですが、この金額はマブール島に滞在するよりも安いです。
食事の選択肢が多い
センポルナにはたくさんのレストランがあります。朝から開いている店もあり、カレーやロティ、ナシゴレン、ミーゴレンなどその日の自分の好みに合わせて料理を選ぶことができます。
また、夕食時にはさらに多くの店が開いており、新鮮なシーフードを多くのお店で食べることが可能です。
毎日の行き帰りが面倒
デメリットはこの一言に尽きます。センポルナで夜を過ごさなければならないため、翌朝は1時間かけてマブール島へ行く必要があります。1日くらいなら良いかもしれませんが、これが毎日だと体に堪えますね(;´∀`)
朝早く起きる必要がある
マブール島でのダイビングは、センポルナに滞在している人とマブール島に滞在している人が合流してダイビングサイトへ向かいます つまりセンポルナからマブール島への移動時間が必要なセンポルナ滞在の人は、マブール島に滞在している人よりも早く起きないといけません。
8時にマブール島行のボートが出るので、それまでに各種準備を終えておく必要があります。朝が弱い人にはつらいかもしれません。
ちょっと長くなってしまったので、次回へ続きます。
タワウ空港からセンポルナへの行き方
マブール島へ行くための船が発着している港町がセンポルナです。センポルナはタワウ空港の東に位置しており空港からは約100km近くあります。
8年前にマブール島へ行った時、空港からセンポルナへの移動はタクシーを使いました。
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タクシーは便利ですが、ちょっと高いのが難点です。8年前は約3000円でしたが、今はもっと上がっている可能性大です。
ダイブショップのお迎えはお得
そこで今回はダイビングショップにお迎えに来てもらいました。ダイビングショップは8年前と同じでScuba Junkieを利用しました。
このショップにお願いした理由は・・・
相乗りする人が増えれば安くなるから(*´ω`)
です。はい、コストが最優先の管理人ですw では、どのくらい安くなるかといいますと、例えば1人利用すると90RMとなりますが、4人で利用すると30RMまで値下がりします。
折角なのでショップから送られてきた原文を載せておきましょう。
We can also arrange airport pick up’s, these cost RM90 for 1 person, RM45 per pax based on 2 people, RM35 per pax if 3 people, RM30 per pax if 4 people and RM25 per pax if 5 people or above, to book we need your flight number & arrival time.
もちろん相乗りする人がいるかどうかは、運に寄るところが大きくなります。あくまでも参考情報ですが、タワウ空港に夕方着のフライトよりも朝着や昼間着のフライトの方が相乗りする人が多くなるようです。
管理人は今回タワウ空港に夕方に到着したのですが、幸い相乗りする人が一人いたため45RMの支払いで済みました( *´艸`)
車が大きい
ダイビングショップのお迎えをお奨めする別の理由として、車が大きいということも挙げられます。タクシーだとどうしてもセダン型になっていしまいますが、**ショップのお迎えで使う車は重器材やバックパックを載せれるようなミニバンタイプとなります。
もし相乗りする人が少なかったとしても、社内ではゆったり過ごせること間違いないしです(^^)
タワウ空港からセンポルナへの移動は、コスト的にも快適さ的にもダイビングショップのお迎え一択でですね。皆さんもぜひ利用してみてください。
クアラルンプール国際空港の変貌ぶりにびっくり
マブール島の最寄空港はタワウ空港ですが、日本からもタイからも直行便は出ていません。 先回管理人がマブール島へ行った際は、クアラルンプール経由で行ってきました。
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空港で5時間待ち
バンコクを6時に出て、クアラルンプールに到着したのは9時。そしてクアラルンプールからタワウへ向かう便の搭乗開始時間は14時40分です。 つまり、クアラルンプール国際空港で5時間待たなければなりませんでした(;´∀`)<ナガイ
新しくなった空港を詮索しようと、この待ち時間は予定通りだったのですが、当日とんだミスを犯してしまいました。 どんなミスかというと、飛行機を降りて乗継便の案内に従い進み、イミグレを通って・・・・
国内線ターミナルへ行ってしまいました( ノД`)シクシク…
DFSやお店がたくさんあるのは国際線ターミナルで、国内線ターミナル側はあまりお店がありません。
時間を潰すなら間違いなく国際線ターミナル一択です。
綺麗で広い国内線ターミナル
イミグレを戻ることもできないので、国内線ターミナルで5時間待つしかありません( ノД`)シクシク…
でも国内線ターミナルも昔に比べるととても綺麗になっていました。
そしてなによりとにかく広い!こんなに広い空港は上海浦東国際空港ぶりです。あまりに広いので、歩く歩道が至るところに設置されています。
MP3プレーヤーなどのガジェットが入っている自動販売機もありました。一体誰が買うんでしょうね?これをここで買っても音楽入れられないと思うのですが・・・・
国内線ターミナル内にもインスタントラーメンや軽食を売るお店がいくつかあり、お腹が減ったのであれば小腹を満たすこともできます。
管理人も試しにカレーパンを買い食いしてみましたが、普通においしかったです。ただお値段が約250円と、かなりの空港価格になっているので率先して食べなくても良いかな・・・
Wifiや充電は無料で使用可
一通り探索を終えた管理人は搭乗ゲート近くの椅子で待っていました(搭乗ゲートは搭乗時間の1時間前とかにならない開かないようです)。
幸いクアラルンプール国際空港では無料のWifiが使えるので、スマートフォンを持っていれば時間潰しは苦にならないことでしょう。また下記写真のようなUSBポートが設置された充電スポットも多く設置されているので、スマートフォンの充電も可能です。ぜひ充電ケーブルは持ち込み荷物に入れておきましょう。
まとめ
クアラルンプール国際空港は以前とは見違えるほど綺麗で広い空港になってました。 充電スポットや無料のWifiなど、旅行者にとってうれしい設備が充実しておりさすが東南アジアのハブ空港っといったところでしょうか。
マブール島への行き方
先月マレーシアのマブール島へ行ってきました。管理人が最後にマブール島へ行ったのは2010年なのですが、以前と比べて色々と変わっていたので今回から数回にわけて紹介して行きたいと思います。
- マブール島への行き方
- ダイビング料金
- 宿泊事情
- ダイブサイト紹介
こんなことを紹介できればと思っています。
マブール島ってどこにあるの?
ボルネオ島の東のセレベス海に浮かぶ小さな島です。マブール島の近くには、このエリアのNo.1の知名度を誇るシパダン島があります。
行き方
マブール島の最寄空港はタワウ空港です。日本からタワウ空港への直行便がはないため経由便で向かうことになります。 主要な行き方は2種類です。
- クアラルンプール経由
- コタキナバル経由
乗り継ぎ便の待ち時間にもよりますが、コタキナバル経由の方がクアラルンプール経由よりも飛行時間が1時程度短くなります。あまりメジャーではりませんが他にもシンガポール経由や中国経由など色々な経由地がありますので、以下のサイト等で確認してみると良いかと思います。
管理人はタイ在住
管理人はタイ在住なので、バンコクからタワウ空港へ向かいました。バンコクからタワウ空港へ向かう方法は日本出発と同様で
- クアラルンプール経由
- コタキナバル経由
がメジャーな経由地となります。今回は新しくなったクアラルンプール空港を見たかったので、クアラルンプールにしました。
経由地が決まったので、次は航空会社です。タワウ空港までは次の航空会社が運航しています。
- エアーアジア
- マレーシア航空
エアーアジアはいわゆるLCCで、マレーシア航空は通常の航空会社です。 2010年にマブール島へ行った時はエアーアジアを使ったのですが、今回エアーアジアを選んでもあまりメリットを感じませんでした
- 受託手荷物の料金を入れるとマレーシア航空と料金が変わらない
- エアーアジアはクアラルンプールで受託手荷物を受け取り、再度預け入れずる必要あり(マレーシア航空の場合、バンコクで預け入れ、タワウ空港で受け取り)
- エアーアジアを選んでしまうとドンムアン空港(マレーシア航空はスワンナプーム空港でこちらの空港の方が管理人の家に近い)
なので、今回はマレーシア航空にしました。
航空券代
さて、気になる航空券代はというと・・・・
15700THB(約5万円)ヾ(´∀`)ノ<ヤスイ
ちなみに同時期の日本発航空券はいくらかするかというと、約6万円で実はタイ発とさほど変わません。
さすがにGWにすると高くなりますが、今から予約すれば+1万程度(7万円)で済みますので、来年マブール島やシパダン島へ行くことを考えている人は、今予約しちゃいましょう。
GW直前に予約しようとすると、10万円は余裕で超えてくるので、海外格安航空券はほんと早目に予約するのがコツです!
ジンベイダイブで気を付けること
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ジンベイザメは多くのダイバーにとって憧れであり、ジンベイザメを死ぬまでに見たいというダイバーは多いはずです。 この「死ぬまでに」というのは何も大袈裟な話ではありません。
ジンベイザメは絶滅危惧種
ダイバーなら誰でも知っているジンベイザメですが、実は絶滅危惧種に指定されており、国際自然保護連合(International Union for the Conservation of Nature / IUCN)のレッドリスト(世界の絶滅のおそれのある生物種のリスト)に登録されています。
現在のステータスは絶滅危惧IB類(EN)に分類されています。このステータスはマンタやホオジロザメなどよりも絶滅する可能性が高いことを表しています(マンタやホオジロザメメはワンラク下のステータスです)。
絶滅危惧種に指定されている以上、いつ地球上からいなくなってもおかしくありません。
そんなジンベイザメなんだから、やっぱりダイバーとしてジンベイザメを一度は見ておきたいですよね(*´ω`)
ジンベイザメを蹴るダイバー
今回タオ島で出たジンベイザメは水面近くを泳いでいました。水面に近いためダイバーだけでなくスノーケラーも混ざり水の中は大混雑です。
そんな中、好奇心旺盛なジンベイザメはあるダイバーに近寄って行きました。そこで管理人はある光景を目にしました。
なんとそのダイバーがジンベイザメの頭を蹴っているのです
最初は何しとんねん(# ゚Д゚)っと思ったのですが、どうやらそのダイバーは中世浮力が取れず、下に沈んでしまい結果としてジンベイザメを蹴っていたようです。
ジンベイザメが近寄ってきたとしても、熟練ダイバーであれば中性浮力を駆使して、上に逃げたり下に逃げたりできるのですが、この時に見た未熟なダイバーはフィンキックを真下にして、ジンベイザメの頭をけり続けました。
ジンベイさんカワイソス(´;ω;`)ウゥゥ
折角タオ島に遊びに来てくれたジンベイさんも、これじゃもう来なくなるかもしれないですよ・・・・
中世浮力で避ける
好奇心旺盛なジンベイさんは、ダイバーの泡に惹かれダイバーの直前に来る場合があります。それこそ手を伸ばせばジンベイさんに触れる距離まで近づいてきます。
この時ダイバーがジンベイさんの進路から外れていれば特に問題ないのですが、もしダイバーがジンベイさんの進路に入ってしまうとジンベイさんがそのままダイバーへ突っ込んできます。
もしジンベイさんの進路に自身が入ってしまい、ジンベイさんが目の前まで迫ってきている場合は、ジンベイザメとの接触を避けるために
中世浮力で上から下に逃げるようにしましょう
横に逃げても良いですが、管理人の経験上、
- ジンベイさんの動きが左右読みにくい
- 自身が左右に逃げにくい
肺の空気量を調整するだけで上下にすぐ逃げれますので、上か下に逃げることをお奨めします。
いつまでもジンベイザメを見れるよう、是非全ダイバーの協力をお願いします
ぺこ <(_ _)>