東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



タオ島のダイビングサイト紹介(ツインズ) ~地形紹介~

今日はツインズの地形について紹介したいと思います。 ツインズは深度は10m弱しかなく、タオ島の浅場を代表するポイントです。 海底は砂地となっており、そこにはギンガハゼが多く群生しています。 名前の通り、双子のような岩の根があるためツインズと呼ばれています。

岩の根が2つあるからツインズ・・・・・・・

実際には西に小さな岩の根があります(笑) 正確に言うならと3つ子で「トリプレット」ですね! 東側から1の根、2の根、3の根と呼ばれています。

ブイは中央と東側の2箇所に付けられています。 管理人的には中央から潜行して左輪回りでそれぞれの根を回るのが大好きなルートです。

ツインズ地図

根の北側には人工的に作った、水中造形物があります。 http://4travel.jp/travelogue/10646012 うーん、個人的には無理して作ってもらいたくなかったですね。 この水中造形物が沈められたのが、2009年頃だったと思います。 沈められる前にも管理人は潜っています。 何もない砂地でしたがこの造形物よりはマシでした。 自然の景観を壊してまでダイビングポイントを作るのはいかがなものかと・・・まぁこういうのがタイらしいと言えばタイらしいのですが・・・・

また、1の根と2の根の間の砂地に、小石で円形に囲われた場所があります。 このサークルの中心にはトウアカクマノミがいます。 つまり囲いは保護する目的で作られていますので、入らないように気をつけてください。 トウアカクマノミを見る場合にはフィンピポットの体制で囲いの外から見るようにしましょう。

もし囲いの中に入っているところを、他のショップやダイバーに見られると、怒られますので要注意です。