ラジャアンパットで絶対見たい!固有種はこれ!
手付かずの自然が広がるラジャアンパット。豊かな海には1500種を超える生物が暮らしており、ラジャアンパットの海でしか見ることのできない固有種もたくさんいます。
せっかく遠い遠いラジャアンパットに行くなら、固有種の生き物たちを絶対に見ておきたいですよね?
今回は、ラジャアンパットでダイビングをする際、ぜひリクエストすべき固有種をご紹介します。
ラジャ・エポレットシャーク
ラジャ・エポレットシャークはラジャアンパット全域に生息するサメで別名ラジャアンパット・ウォーキングシャークと呼ばれています。
マンソワール島周辺に多く生息しており、体長1mほどの個体が多く、人を襲うことはありません。
日中は岩やサンゴの陰に隠れてじっとしていますが、夜になると胸ひれを動かして、まるで歩くようにして泳ぎます。浅場で生活しているので、ナイトダイビングに慣れていない人も安心です。
クルーズでもリゾートでも、数日リクエストすると必ずと言っていいほど紹介してもらえます。歩く姿(泳ぐ姿?)は写真よりも動画に残しておくのがオススメです(ただし、光を嫌うのでライトの扱いには要注意です)
ギザカワユス(*´ω`)
カーペットシャーク(タッセルド・ウォビゴン)
ウォーキングシャークと同じく、マンソワール島周辺で見かけることが多いサメで、体は平たくリーフの下に身を潜めています。夜になると砂地に出てくることもありますが、基本的には昼夜問リーフ下や岩陰にいます。
2m近くになる大型の個体も多いのですが、穏やかなサメなので安心。写真も撮りやすいです。
バンデット・トードフィッシュ
ガマアンコウ科の魚で、体色は赤褐色。マンソワール島周辺が主な生息地で、日が沈むと活動を始めます。最大の特徴は、
「ゲコゲコ」と水中で鳴き声を上げること(;゚Д゚)<マジカ
岩陰など、見つけにくい場所にいることが多いのですが、鳴き声を頼りに探すことができます。
ウォークングシャークやカーペットシャークほど見つけやすい魚ではないので、あらかじめガイドにリクエストしておくことをオススメします。