ヒッカドゥワのダイビングサイト
ヒッカドゥワのダイビングサイト
スリランカでマリンスポーツというと、まず名前が挙がるのが南西海岸にあるヒッカドゥワです。
ダイビングスクールがいくつもあり、沿岸からボートで15分以内に行けるサイトもあります。難度も多様で、初心者から上級者まで、どんなレベルのダイバーも楽しむことができます。
ただし、スリランカには日本語に対応できるダイビングショップがなく、すべて英語で行われるため、まったくの初めてという人はリスクをよく考慮した方がいいでしょう。
ヒッカドゥワのダイビングサイトの一部をご紹介します。
コンク
水深12~21mに石油タンカーが沈んでいます。沈んだのは1903年ですが、石油タンクそのものがその場に残っており、キャビン内に入れるなど、状態は良好です。
キララ ガラ
海岸から15分で行けるサイトです。軟体サンゴに覆われた円錐形の岩場が水深21~38mにあります。たくさんの魚群に囲まれており、季節によってはマンタやジンベイザメが来ることもあります。
ブラック コーラル ポイント
16~30mの深さにある珊瑚礁に沿って、色とりどりの珊瑚が立ち並ぶ様は雄大そのものです。もちろん黒珊瑚もあります。
カダワラ ガラ
水深5~18mです。水面近くの岩のそばから、岩肌に沿って潜っていきます。リーフにすむさまざまな魚や、ハタ、ウツボがいます。
ヒッカドゥワ ガラ
水深5~18mに美しい岩とたくさんの魚がおり、初心者と経験者の両方に理想的なサイトです。複雑でカラフルな珊瑚で世界的に知られています。
ゴダ ガラ
水深8~26mにある大岩場です。大きな丸い石が転々とする景色は、ほかの惑星のようにも見えます。青いフグやウツボのほか、ロブスターなどさまざまな海洋生物に会えます。
メダ ガラ
水深2~28m。沈没船があり、ときおりイルカや大きな魚群を見ることができます。
ララ ガラ
水深1~20mにありますが、波が荒いため、水面のすぐ下にいるような気持ちになれるサイトです。
アークトゥルス
水深18mに、イギリスの蒸気船が沈んでいます。軟体サンゴに覆われています。
クリスピギ クロス
1980年代に沈んだ、パナマからのボートが水深16mにあります。大きなエンジンが、本来の位置に留まっており、そこではたくさんの魚を見ることができます。
ラングーン
水深30mに、1863年に建造された蒸気船が沈んでいます。完全な姿勢で直立しており、付近では最も美しい沈没船の一つです。
アール オブ シャティスブュリー
海岸から15分で行けるところに、1820年代に沈んだイギリスの船があります。最も深い部分で15mになります。
ケイブ
天然の洞窟が海底にあります。あたり一面に色とりどりの珊瑚が揺れるさまは、まるで花畑のようです。水深は8~16mです。