日本からコロンボへの行き方
前回はコロンボの沈船ポイントを紹介しました。 今回はコロンボへの行き方を紹介します。
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フライト
スリランカ最大の都市コロンボに行くには、日本から飛行機で最寄りのコロンボ国際空港(バンダラナイケ国際空港)に飛び、そこから車で1時間ほど移動します。
成田からコロンボ国際空港に行く直行便はスリランカ航空(JALと共同運航)が運航しています。
入国時に帰りのチケットが必要なので、往復チケットを買っておく必要があります。また、入国時に提示を求められる可能性があるので、印刷した帰りのチケットを機内持ち込み荷物に入れておきましょう。
また、出入国審査カウンターで入国カードを記入するので、ペンも機内に持ち込んだほうがいいです。入国カードはフライトの中で配られることもあります。
パスポート
入国時に半年以上の残存期間が必要です。
ビザ
スリランカは、観光目的での渡航でもETAビザが必要です。入国時に手続きすることもできますが、出発前にネットで手続きすることもできます。
通常ならネットでの事前申請で35ドル、現地申請の場合では40ドル費用がかかりますが、2019年8月から2020年1月末までの期間限定で、日本からの渡航分は無料となっており、お得になっています。
観光ビザでは通常1カ月間滞在でき、滞在中に申請すれば、最大3カ月までビザを延長できます。
市内への移動
コロンボ空港とコロンボをつなぐ高速道路自体は20分ほどで通過できますが、市内に入ってからの移動時間には大きな幅があります。通勤通学ラッシュやイベントなどの影響で、激しい渋滞が起きることがよくあるからです。
ホテルの送迎がない場合、バスもありますが、夕方には終わってしまうため、空港内で申し込むタクシー、あるいは配車アプリのUberがおすすめです。流しのタクシーは、ぼったくりなどの被害にあうリスクがあるので、あまりおすすめしません。
Uberの使い方は簡単
特にUberは、利用者がドライバーを評価するシステムがあるので、対応のよいドライバーが多く、おすすめです。行き先を入力すると、利用可能な車両の種類と費用が表示されるので、その条件で納得したらOKボタンを押せば、数分で車両が迎えに来てくれます。市内での移動にも非常に重宝しますので、使ったことがないという方も、この機にダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
支払いは現金がおすすめ
日本にいる間にアプリをダウンロードしておき、名前などの個人情報とクレジットカードを登録します。支払いはカードと現金の両方が選べますが、現金で支払う方が対応がよいことが多いです。個人的な体験の範囲ですが、ドライバーが道に迷ったり、渋滞で時間がかかった場合、カードの場合は自動的に当初の料金よりも高くなってしまいますが、現金払いの場合は上がらないことが多く、故意に遠回りされることがなくなりました。
トゥクトゥクは安いけど危険
Uberでは三輪のトゥクトゥクと自動車の両方が選べ、トゥクトゥクの方がぐっと割安です。ただし運転が荒いドライバーが多く、車線を無視して割り込みをするので命の危険を感じることもあります。自動車の場合、そうしたことはほとんどありませんし、大きな荷物を安全に載せることもできます。