トリンコマリーへの行き方
もうそろそろ3月ということで、GWの予定を検討しているダイバーも多いのではないでしょうか?今日は5月からハイシーズンとなるスリランカのトリンコマリーへの行き方を紹介します。
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日本からトリンコマリーに行くには、まずコロンボに飛びます。スリランカの北東に位置するトリンコマリーは、コロンボから240km離れています。 移動手段には、車や飛行機、電車、バスなどがあります。特徴としては、自由がきくのは車、とにかく早い飛行機、予算優先なら電車かバスです。それぞれを見ていきましょう。
車(ツーリストカー)
コロンボ国際空港からトリンコマリーまで車で5時間ほどかかります。
ドライバー付きのレンタカーである「ツーリストカー」を依頼すると、道中で観光したり、休憩を好きなタイミングで入れたりすることができます。電車やバスと違い、荷物の大きさを気にする必要もありませんし、電車などなら発生する、本数の少ない便を待たなければならない時間も有効に使えます。
一日につき8,000~10,000ルピー(約4,800~6,000円・2019年11月のレートで計算。以下同)が相場です。旅行会社などを通じて予約することもできますし、コロンボ空港のカウンターで申し込むこともできます。
飛行機で
コロンボの南10kmにあるラトゥマラナ空港から、ヘリツアーズという会社がトリンコマリー行きの飛行機を週に3回(月、水、金。祝日は休み)出しています。飛行時間は約1時間で、大人片道4,650ルピー(約2,800円)です。電話で予約できます。
時間と体力をダイビングに集中させたい方にはおすすめです。
ただし、帰りは減圧症予防のため、搭乗時間の18時間前までにダイビングを終える必要がありますので注意してください。
電車で
コロンボ・フォート駅から約8時間で到着します。乗り換えなしで行けるインターシティは夜行のみで、21:30に出て翌5:30につきます。エアコンのある一等車(寝台車)が1,500ルピー(約900円)、二等車が750ルピー(約450円)、三等車が500ルピー(約300円)です。
スリランカの鉄道は日本の新幹線より揺れます。体力を温存したい方には寝台車がおすすめです。トイレもついています。
どのクラスも予約制で、フォート駅で30日前から購入できます。
バスで
バスで行くと、コロンボから約7時間かかります。料金はバスの車種によって違い、エアコンなしのノーマルバスは357ルピー(約220円)、エアコン付きは715ルピー(約430円)です。
かかる時間は電車とそう変わりませんが、路面の状態や、急加速・急ブレーキが当たり前の交通事情を考えると、電車の方がおすすめです。
スーパーラグジュアリーというカテゴリのバスは1,070ルピー(約640円)と高めですが、エアコンがあり、座席がくつろげる仕様になっているので、バスの中ではおすすめです。コロンボを22:30に出発し、翌4:30に到着します(約6時間)。こちらのバスはチケットを事前に購入する必要があり、WEB(busseat.lk)での事前予約も可能です。トイレ休憩はあります。
ただ、始発のバス停がフォート駅周辺ではない場合があるので、チケット購入時に乗車地点を確認し、さらに、乗車直前になったら、付近にいる人に「トリンコマリー行きのバス停はここであっていますか」と確認しましょう。