東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



ピピ島のダイビングスタイル

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今日はピピ島のダイビングスタイルについて紹介したいと思います。

もしかするとショップによって多少違うかもしれませんが、今回は前回の記事で紹介したダイビングショップをベースで紹介します。

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

朝がちょっと遅い

朝の集合時間が早すぎると、お店が開いてなくて朝食が毎日コンビニ食になってしまう・・・っていう経験、皆さんありませんか?

管理人的には東南アジアあるあるです(´Д⊂ヽ

インドネシアのギリ3島、フィリピンのマラパスクア島、タイのタオ島なんかが思い出深いですw

一方のピピ島朝の集合時間が8時とちょっと遅めです。7時前にはお店・・・というか屋台が既に多く開いているので、毎日違った朝食をゆっくり味わうことができます。

普段バンコクに住んでいる管理人ですが、タイ南部でしか食べれないようなタイ料理をたくさん見かけました。 ちなみに管理人がピピ島の朝食で一番気に入った料理はカオモッガイです。

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ほのかなカレー風味で辛くもなく日本人の舌にもとても合います。 ピピ島に来たら是非皆さんもトライしてみてください。

午前2本、午後2本

タオ島と同じように午前2本、午後2本のスタイルです。ナイトダイブもリクエストすれば潜ることが可能です。

午後のみ潜る人もいるため、お昼に一度陸へ戻ります。昼食はお弁当が用意されているので、陸でも船上でも食べることができます。実際、管理人が4本潜った日は、船上でお弁当を食べて、

そのまま(午後の組が来るまで)船上で昼寝をしてました(*´Д`)<サイコウ

殿様ダイビング

器材セッティングはボートスタッフが全部やってくれるので、

基本ダイバーは何もする必要がありません(;´・ω・)<ヒマ

タンク交換や器材の洗浄なども全てボートスタッフがやってくれるので、まさに殿様ダイビングですね。

ただ下記の記事でも書いていますが、殿様ダイビングサービスを過剰に信じることは危険です。最終チェック(プレダイブ・セーフティ・チェック)は必ず自身で行うようにしましょう。

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

ボートが迎えに来る

ピピ島のダイビングは、ダイブサイトまでボートで移動してエントリーするいわゆるボートダイビングになります。ボートダイビングはタイでも一般的なので特段珍しくありませんが、ちょっと変わってるなーと思ったのがエグジットです。

タオ島などでは潜降と浮上する場所が同じなのですが、ピピ島の場合は、ダイバーはどこでも浮上できます。そして

浮上した場所にボートが迎えに来る

というシステムになっています。カレントで遊ぶドリフトダイビングでは、この方法でエグジットしますが、

ピピ島のダイブサイトはカレントほぼ皆無(*'▽')<カレントナシ

なぜこのようなシステムを取っているんですかね?管理人なりに理由を考えてみました。

  • 戻りの時間を考慮する必要がなく、1回のダイビングで見れる範囲を広げることができるため
  • ナビゲーションが苦手な人でもバディダイブを楽しんでもらうため

んー、いずれもしっくりこないです・・・・。理由を知っている方がいれば是非教えてください。

まとめ

朝はゆっくりできて、船上と水中ではお殿様、そして極めつけはボートピックアップによるエグジット、本当に至れり尽くせりですね。ピピ島のダイビングスタイルを一言で言うなら

Theリゾートダイビング

って感じでしょうか。

コロナウィルスが落ち着いたら是非皆さんもピピ島へ訪れてみてください。

ピピ島にある日本人ダイビングショップ

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普段はダイビングショップにこだわらない

東南アジアの各拠点でダイビングをする際、管理人は特にダイビングショップに拘りはなく飛び込みで見つけたショップを利用しています。日本人ガイドが常駐しているショップを使う時もあれば、欧米人&現地インストラクターしかいないようなダイビングショップを使う時もあります。

ショップを決める基準として価格が重要な割合を占めているので、どちらかという日本人ガイドが常駐していないショップを利用することが多いかな・・・。

しかし今回はタイ国内であるピピ島ということで、知り合いのインストラクターに

ピピ島におススメのダイビングショップはありますか?」

と聞いたところ、

「Dive Tribe Phi Phiがおススメ」

とのコメントを頂いたので、今回はこのショップにお邪魔してきました。

Dive Tribe Phi Phiの良い点

Dive Tribe Phi Phiのホームページは以下です。

www.phiphitou.com

んで、実際にこのダイビングショップを利用したら、思っていた以上に良かったです。管理人なりに良かった点を列挙したいと思います。

  • 日本人オーナー、日本人ガイド
  • ショップ専用ボートを所有
  • フレキシブルな対応
  • 各種割引がある
  • ご飯がつく・・・・

それぞれについて、詳細を説明していきますね。

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ショップの外観

日本人オーナー、日本人ガイド

何と言ってもこれです!良い点の一番はこれに尽きるかもしれません。

10年前にピピ島を訪れた際には「モスキート」という日本人が常駐しているダイビングショップがあったのですが、(コロナの影響なのかどうかは分かりませんが)そのような店舗は無くなっていました。

つまりピピ島におい今現在今日本人がいるダイビングショップは、このDive Tribeしかありません。

ブリーフィングを日本語で聞けるというのは、やはり日本人としては安心できますよねー。 管理人も久しぶりに日本語のブリーフィンを聞いたのですが、

日本語によるブリーフィングの安心感・・・マジパネ(*´Д`)

日本人ガイドの方はピピ島だけで2500本以上の経験ダイブ本数があるそうです。さすがにそれだけ潜っているだけあって、ピピ島の海をかなり熟知されているようでした。

ダイブサイトの地形、各ダイブサイトの見所、アンダマン海でしか見れない固有種などを何度もブリーフィングしてもらったのですが、とても勉強になる&これから潜るダイバーをワクワクさせてくれるようなブリーフィングでした。

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水中地図を書いてブリーフィング

ショップ専用ボートを所有

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ショップ専用ボート
Dive Tribe Phi Phiはショップ専用ボートを所有しているため、他のダイビングショップとの共用ボートでありがちな

人数が多いチームにより行先が決まるorz

ということがありません。管理人もマレーシアのマブール島で経験がありますが、日本人2名、欧米人10名のような場合、数の力により外国人チームにより潜るポイントを決められてしまうんですよね・・・・。

主導権は完全に欧米人チーム( ノД`)シクシク…

まぁゴールデンシーズンに欧米人が共用ボートに乗る場合など、逆のパターンもあるのでお互い様といえばお互い様ですが・・・。

しかし、専用ボートがあるDive Tribeではこのようなことが起きず、我々だけで行先を自由に決めることができるのです。

また、ボートでは以下を無料で利用できます。

  • トイレ
  • 簡易シャワー
  • コーヒー、紅茶などの蚤の
  • フルーツ(パイナップル、スイカ

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船内はゆったり寛げる

フレキシブルな対応

滞在中にファンダイバーが管理人一人のみで、残り2名がオープンウォータ(OW)の海洋学習という日がありました。杓子定規なダイビングショップになると、ただただオープンウォーター講習生の後ろを付いていくだけのクソつまらんファンダイブになったりするのですが、Dive Tribe Phi Phiではダイブサイトの形状を管理人へ説明しくれて、

ここら辺で合流しましょう

とかなり自由度高くダイビングさせて頂きました。もちろん「自由度が高くなる=自己責任が問われる」ダイビングになるわけですが、この対応のおかげで見たかった魚に多くの時間をさくことができました。

各種割引あり

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11本分の料金

ピピ島にある他のダイビングショップのHPをいくつか見たところ、ファンだいぶは2本で2500バーツ(レンタル器材含む)というのが標準的な料金のようです。

www.islanddiverspp.com

http://www.ppscuba.com/divetrips.htm#bidawww.ppscuba.com

Dive Tribe Phi Phiでもこれに従っているようで、

ファンダイビング(2ダイブ) 2,500バーツ〜(ピピレイ以外遠方や行き先指定によります。ダイブサイト網羅3日/5日間割引パック有り。)

www.phiphitou.com

のように記載されています。

料金面は他のダイビングショップと一緒で優位性ないかな?(´・ω・`)ショボーン

と思っていましたが、そんなことはありませんでした。管理人の場合ですが、2種類の割引きを受けることができました。

DM割引

管理人はPADIのDM(ダイブマスター)のライセンスを保有しています。このラインセンスを保有していると割引を受けることができます。 割引額はお店の人から直接教えてもらったわけではないので定かではありませが、領収書明細から推測すると

1本あたり125バーツの割引

になるようです。

バディ割引

こちらはガイドを付けないでバディ同士でダイビングをする際の割引です。管理人の場合は、前述したOW海洋学習についていった際に、この割引を適用して頂きました。

日本人インストラクターはOW側に付きっ切りだったので、この割引を適用したとのことですが・・・・・なんか申し訳ないっす(´Д⊂ヽ

こちらも領収書明細から推測するに

1本あたり125バーツの割引

になるようです。

※割引額はあくあまでも推測値ですので、実際と異なる可能性があることをご了承ください

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なぜかご飯が・・・

最後の良い点は2本潜るとご飯@お弁当が付いてくるということです。

ダイビング後にご飯が出てくるところって、タイだとここが初めてかも(;´∀`)<ハジメテノケイケン

メニューはこの3つの中から選ぶことができ、具は

  • 海鮮(イカ、エビ)

から選ぶことができます。

ピピ島の他のレストランでもそうだったのですが、具の中に豚がないのはなぜなんですかね?

Dive Tribe Phi Phiの悪い点

特に悪い点はありませんが、敢えてあげるのであれば、

ショップ専用ボートの屋根がないので、2階にあがると暑い(;´∀`)<アチイ

強風で吹き飛ばされてしまったそうですw

総合評価

屋根がないものの、良い点が多いので総合評価は断然☆5つの最高の満足度を提供してくれるダイビングショップです。

もしピピ島でダイビングする場合は皆さんも使ってみてください。

※ 今回このショップをベタ褒めしていますが、管理人は別にDive Tribe Phi Phiから見返りやマージンを貰っているわけではないですのであしからず(;´・ω・)

ピピ島への行き方

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有名なマヤベイ

年末年始はピピ島へダイビングトリップしてきました。10年前に一度だけピピ島へ行ったことがあるのですが、このコロナ禍の中で久しぶりに訪れたピピ島はとても大きな変化を遂げていました。

今回から数回に渡ってピピ島ダイビングに関連する記事を投稿していきます。第一回目となる今回はピピ島への行き方を紹介します。

ピピ島へは2種類の行き方がある

バンコクからピピ島へ向かう方法には

の2通りの行き方があります。

どちらから向かってもあまり時間は変わりませんが、プーケット経由の方は帰りのフェリー(ピピ島プーケット)が1便しかないので、そこがちょっとマイナスポイントです(クラビーは2便/1日)。

今回管理人はクラビー経由で行きました。

クラビー空港からKlong Jirad桟橋へ

ピピ島行のフェリーやスピードボートはKlong Jirad桟橋から発着します。

クラビー空港からこのKlong Jirad桟橋へは

  • タクシー
  • バン

で向かいます。チケットカウンターはクラビー空港の到着出口前にいくつかあり、そこでチケットを購入できます。料金はそれぞれ以下になります(2020/12/29時点)。

人数に応じて使い分けると良い思います。

クラビー空港からこのKlong Jirad桟橋までの所要時間は約30分です。桟橋にもう少しで到着する・・・・というところでタクシー運転手から

「ここで降りてフェリーチケットを買え」

と言われました。タクシー運転手に従い私は素直にフェリーチケットを購入したのですが、

今思うとちょっとおかしい気がしています(;´・ω・)<オカシクナイ?

降ろされた場所は桟橋の1kmくらい手前のチケットオフィスです。別にこんな所で買わずとも桟橋で直接購入すれば良いはずなので、ここのチケットオフィスで買う必要性が分かりません。

タクシーの人が何からしらのマージンを貰っているんですかね・・・?

もし知っている方いれば、教えてください。もしいなければ、次回直接聞いてみようと思いますw

何はともあれKlong Jirad桟橋に到着DETH!!

桟橋からピピ島

桟橋からピピ島へ行く方法ですが、

  • フェリー
  • スピードボート

の2種類があります。今回管理人は行きはフェリー、帰りはスピードボートを使いました。

行きのフェリー

料金350THB、所要時間2時間。年末ということもあって、完全な密状態の満席でした。

フェリーは普段1日に3便運航しているようですが、コロナ禍の影響により1日2便に減便して運航しているので注意してください。時刻表は以下になります。

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桟橋~ピピ島のフェリー時刻表

帰りのスピードボート

料金700THB、所要時間50分。正確には桟橋ではなくちょっと手前のライレイビーチで降ろしてもらったので、桟橋で降りる場合の所要時間は1時間程度になるはずです(ただし料金は一緒だと思われます)。

こちらも年始ということで、空席なしの超満員でした・・・・。

ピピ島発着の時刻表

以下のHPにクラビーだけではなく、プーケットも含めてピピ島を発着する船の時刻表一覧がわかりやすく掲載されていますので、今後ピピ島へ行かれる方は参考にすると良いと思います。

www.phiphitou.com

バンコクからの始発便で午前のフェリー便に間に合うか?

たぶんこの記事を見ている人の一部は、

バンコクから始発でクラビへ向かった場合に、午前のピピ島行きフェリーに乗れるのか?

ということに興味を持っているはずです。なぜそんなことが分かるのかって?

実は管理人も同じ懸念を持ったからです(;´∀`)<マニアワナイ

そう、ピピ島への旅行を計画し始めるとあることに気づきます。ドンムアン空港からクラビー空港へ向かう1番早い便は以下のフライトです。

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クラビーへ向かう始発のフライト

クラビー空港に8時50分に到着、まぁ預け入れ荷物の受け取りを考慮するとクラビー空港を出れるのは9時過ぎになります。

一方で桟橋発ピピ島行きのフェリーの午前便は10時30分

そう、空港からフェリーへの乗り換えが意外とタイトなんです(;´∀`)<ダイジョウブ?

  • 渋滞していたら?
  • 搭乗時間締め切りが10時30分よりも前だったら?

こんなリスクを想定すると、

この始発便で本当にフェリーの午前便に乗れるのか?

という懸念がどうしても拭えません!

で、実際のところどうだったかというと・・・・

全然余裕で間に合います(*'▽')<ヨユウ

フェリー乗り場であるKlong Jirad桟橋には9時40分に到着しました。渋滞も一切していなかったので、始発便でフェリーの搭乗時刻に間に合わないということはまずないと思います。

SUUNTO Zoop(モスキート)の電池交換

年末はピピ島

例年ならば年末年始は日本で過ごすのですが、今年はコロナのためそもそも日本へ帰れません。またタイ国内に目を向けると、12/19にサムットサコーン県で大規模なクラスターが発生したため、タイ国内の旅行も厳しい状況でした。

しかし、僕の今年の年末の休暇日数は10日間・・・・・

いやいや!10日間もずっとバンコクとか無理だから!

というわけで、年末はピピ島でダイビングすることを12/22に決めて、そのまま航空券を取りました。 バンコクは旅立つ日は12/27です。

えっと・・・・つまり5日後に出発です(;´∀`)

まさかのバッテリー切れ

というわけで、急いでダイビング器材を準備することに。今年はコロナのせいで一度もダイビングに行けておららず、今年最初のダイビングがこのピピ島になります。

最後にダイビングしたのは2019年8月のタオ島なので、実に1年4か月ぶりのダイビングです。 もちろんこの期間にダイビング器材を一切触らなかったので、早速押し入れか引っ張りだして動作確認です。

カメラ・・・・・OK

ストロボ・・・・・OK

ダイコン・・・・・

何も表示されません(泣)

まさかのバッテリー切れ。僕が使っているのはSUUNTO Zoop(モスキート)で、確か6,7年前に新品で買って、確かにそれから一度も電池交換していません(;´∀`)

私が使っているZoopは↓の1つ前のモデルです。

オーマイガッ!なんてタイミングでバッテリーが切れるんだ!あと5日間しかないのに!これが旅行まであと1ヵ月とかであれば、通販で電池を購入して自分で交換したいところですが、残り5日間ではちょっと厳しいです。

なぜならば、日本ならAmazonとかで今日注文したら明日確実に届きますが、

ここはタイ

期日通りに来る確証なんて全くない(;´∀`)<シンヨウゼロ

電池の取り出し手順

結局僕は「ネットではなく店頭から電池を買ってきて自分で取り換える」という方法を選択しました。そうと決まれば、そもそもこのダイコンで使われている電池の型番を知らないので、まずは電池を取り出して型番を確認します。

電池を取り出すための大まかな手順の流れ

  1. ベルトをはずす
  2. 外側のフタをはずす
  3. 内側の透明なフタをはずす
  4. 電池取り出し

僕が戸惑ったのは3の作業です。透明なフタがなかなか外れませんでした。Oリングを傷つける可能性があると説明書に書かれていたので、マイナスドライバのようなものは使わず手ではずそうとしたのですが、一向に外れません。

※はずした後に分かったことですが、一度も開封していなかったためOリングにフタが強く密着してただけでした。一度はずれてしまえば、簡単に手でもはずせます

困った時はYOUTUBEの出番です。以下の動画で普通にマイナスドライバを差し込んでいたので、僕も同じようにマイナスドライバを差し込んだら簡単に外れました。

youtu.be

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全てを外し終わったところ

電池はどこに売っている?

もともと入っていた電池はインドネシア製のDL2450でした。

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インドネシア製の電池が入っていた

もちろんインドネシア製であるコイツと同じモノがタイで手に入るわけないので、とりあえず型番2450で探すことに。 まずは家の近くのセブン、ロータス、雑貨屋と回ったけど、型番2450の電池は見つからず。

Home ProやBig-Cのオンラインショップで型番を入力して検索しても、検索結果はゼロ・・・・・

この電池、どこで売ってるねーん(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

デパートに入っている時計売り場なら売ってるだろ・・・ということでCentralへ。 ええ、ついに見つけましたよ、型番2450を!

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maxell製CR2450

こいつが売られていた場所は時計売り場ではなく、電気部品のパーツ売りをしているこじんまりしたお店でした。

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お値段は95バーツ(約330円)

購入したその場で電池を交換したら・・・・

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生き返ったZoop

キタ――(゚∀゚)――!

ちゃんと無事に表示されました。

ダイコンのバッテリーを交換するだけなのに、ほぼ一日を費やしてしまいました。でもOリングにグリスを塗ったり、全体をクリーニングしたりと、結果的にダイコンをOHできて満足です。

これピピ島のダイビングがさらに楽しみになりました!

Myマスクは絶対買った方が良い

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マスクは重要!

ショップのマスクはストレスだらけ

東南アジア近隣でダイビングをしている管理人ですが、ダイビング器材に関してはほぼ全て現地でレンタルしています。自己器材を使わない理由は1つです。

器材重すぎwww

確かに常に同じレギュレータやBCDを使った方が安全面から見ても良いのは間違いないのですが、あの重さの苦痛はそのメリットを軽く超えてきます。

特に水を含んだ復路の器材運搬は地獄です(;´・ω・)

空港からタクシーで行ける場所であれば自己器材でも特に問題ありません。しかし、東南アジアの多くのダイビングポイントではどうしても持ち歩かないといけないケースの方が多いです。

とは言え、管理人も1つだけ自己器材を持っています。

それはマスクヾ(´∀`)ノ

マスクだけは絶対購入した方がいいです!もう必須もんです! 長年同じマスクを使っていると、シリコン部分が自分の顔に馴染んでくるため、フィット感がアップしてどんどん快適になります。 また、他の器材と異なり重くないので、持ち運びも苦になりません。

ダイビングショップのレンタルマスクあるある。

  • サイズが合わなくて水が入ってくる
  • 異様に曇るマスクがある
  • マスクストラップが髪に引っかかって痛い
  • マスクストラップを調整してたら切れたwww

はい、これを一度も経験した人はMyマスクを即購入しましょう。これらの煩わしさから即開放されますよ。

ちにみに管理人はGULLのマンティス5を使っています。10年前に購入したのですが、今も現役です。他にもお薦めのマスクがあるので、いくつか紹介したいと思います。

マスクのタイプは3種類

そもそも最近のマスクは以下の3種類に分かれています。

  • 1眼タイプ
  • 2眼タイプ
  • マルチタイプ

それぞれの特徴と代表的な商品を紹介します。

一眼タイプ

フレームの中央に仕切りがなくレンズが分かれていないマスクです。仕切りがないため違和感を感じにくく、表情も良く見えるのが特徴です。

GULL COCO

女性用1眼マスクで絶大な人気を誇るCOCO。その理由はかわいいフォルムと抜群のフィット感。また、マスク内への浸水を防ぐリークシステムも搭載しており機能的にも優れています。UVケアレンズを採用しているため、目や肌にもやさしいマスクです。ほんと女性のことを考えたマスクになっています。

TUSA TINA

上記で紹介したGULL COCOのTUSA版のような存在のマスクです。取り扱っているお店が少ないのが難点です。

GULLアクアプロ

キューバダイビングやスキンダイビングのプロじぇっしょなるに標準を合わせたシンプルなマスク。丸い大きなガラスのため、広い視野を確保でき現地ガイドでも愛用されているマスク。他のマスクと比べて価格が安いのも特徴。

AQUA LUNG REVEAL X1(リヴィールX1)

イタリアンデザインの見た目がかなりおしゃれなマスク。何度も開発とテストを繰り返し、非常にソフトな高品質クリスタルクリアシリコーンを採用し、顔に吸い付くようなフィット感と装着感を実現。またシリコーン―スカート一体型の新開発バックルはワンタッチで簡単に取り外せ調整も簡単です。

2眼タイプ

2眼タイプのマスクには2枚のレンズが入っています。視野が広いものが多く、またマスク内の容積が小さいため、マスククリアがしやすい(少ない量の空気でクリアできる)のが特徴です。2眼タイプのマスクはレンズ交換ができるモデルが多いため、度付きのマスクを検討している方はこの2眼タイプが良いです。

GULL MANTIS 5(マンティス5)

マンティス5は管理人が愛用しているマスクです。誕生から40年以上経っても愛され続けるロングセラーマスクです。変えるべきものは変え、残すべきもの残すという方針のもと40年間進化してきました。

ガラスの不純物を極力抑えたスーパークリアを採用しているため、水中でもクリアに魚を見ることができます。ソフトダンパー採用による頬骨の圧迫ストレス軽減、ドレーニングスカートによるマスク内の排水性向上、カールリップによるフィット感の向上など細部へのこだわりが満載なマスクです。

マスク選びに迷ったらマンティス5を買っておけば間違いないです。

SAS アイボックスⅠ

顔型の検証を重ねた末に買いはtうされたアイボックスシリーズの、コンパクトでカラーも豊富な人気モデル。抜群のフィット感を実現したスカート部は、透明性に優れるばかりでなく、長時間にわたり柔らかなまま。

TUSA VISIO(ヴィジオ)

透明性が非常に高いクリスタルビュー工学ガラスレンズに光の低反射加工を施し、 透過率95%を実現。透過率が非常に高いため、水中でもクリアな視界を得ることができます。また、波長400ナノメーター以下の紫外線カット率98.5%を実現したUVプロテクトレンズ を採用しており、水面での有害な紫外線をカットします。

マルチタイプ

スノーボードのゴーグルみたいな形状しており、正面だけでなく両サイドにもレンズを入れているため視野角度が抜群に良いのが特徴です。

SCUBAPRO CRYSTAL VU(クリスタルビュー)

正面のレンズとサイドレンズとの境を感じさせないシームレス設計により自然な広い視野を実現させています。柔らかなダブルシールシリコンスカートで、マスク内の漏水を防ぎつつ、フィット感も向上させています。

あなたに合ったマスクは絶対にある

それぞれのタイプに一長一短があるので、どのタイプが良いとは一概に言えません。

魚影を開放感を持って見たいのであれば、マルチタイプが良いですし、もし水中撮影を考えているのであれば、被写体に集中できるよう黒の2眼タイプが候補になることでしょう。

あなたに合ったマスクは絶対あるので、自分が目指しているダイビングスタイルに応じて一番マッチするタイプのマスクを選びましょう。