東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



タオ島のダイビングサイト紹介(サウスウェスト)

今回からまたタオ島の情報を提供していきたいと思います。 これまでタオ島について、以下のような記事を既に紹介していますので、よければ一読下さい。


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サウスウェストピナクルはタオ島の南西14km

今日はタオ島の3大外洋ポイントの1つである「サウスウェストピナクル」の紹介です。 もう一度おさらいしましょう。 タオ島の3大外洋ポイントは「チュンポンピナクル」「サウスウェストピナクル」「セイルロック」です。

サウスウェストピナクルはタオ島の南西13kmにある隠れピナクルです。 水深は5m-25mと外洋としては比較的浅めのダイビングポイントとなっています。

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大小あるピナクルの集合帯になっており、それぞれのピナクルの上部はセンジュイソギンチャクで覆われています。 またこれらのピナクルを海底から見上げると、まるで海底山脈のような光景を見ることができます。

サウスウェストピナクルで見られる代表的な魚はキンセンフエダイです。 ピナクルの回りには何万匹というキンセンフエダイが群れています。 もちろんジンベイザメに遭遇することがありますが、サウスウェストピナクルといったらやっぱりキンセンフエダイの群れが見どころだと管理人は思っています。

サウスウェストピナクルは以前、世界の果てまでイッテQで紹介されたことがあります。 ゴールデンウォールという現象を紹介していましたが、実はその正体がキンセンフエダイなのです。 オーシャンズ金子が行く!黄金に輝く群れ『ゴールデンウォール』を追え!inタイ

キンセンフエダイの群れがイメージできない方は、以下の動画を参考にすると良いです。 40秒過ぎたあたりがすごいことになっていますが、サウスウェストではほぼこれを体験できるのであまり驚かないで下さいね。