東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



ダイビングサイト紹介(チュンポンピナクル) ~地形~

チュンポンピナクルの地図

チュンポンピナクルの地図

チュンポンピナクルの地図[/caption]縦100m横40mの大きな岩が真ん中に居座っている・・・・それがチュンポンピナクルです。 正確に言うとこの大きな岩は北東から南西に向かって横たわっています。

岩のトップが水深15mでボトムは30mです。 岩から少し離れると水深は30m以上となります。

深度を見て分かるとおり、基本ディープダイブとなります。 (実際、岩の西側、推進30mでディープダイブの講習を良くやっています) OW(オープンウォータ)ライセンスでも潜れないことはありませんが、岩のトップよりも少ししか下に行けません。 これでは楽しさ半減ですので、是非ともAOW(アドバンスオープンウォータ)ラインセンスを取ってから、チュンポンピナクルで潜りましょう。

また、メインの大きな岩から南西方向に少し離れたところに、バラクーダロックがあります。 魚の話は次回に譲りますが、名前の通りシェベロンバラクーダやイエローテールバラクーダが水深30m程度に群生しています。

チュンポンピナクルには3つのブイがあります。 メインの大きな岩の北と西に一本ずつ、バラクーダロックに一本あります。 どのブイにつけるかは天候や他のボートの混み具合で決まりますが、水中でのルートは基本同じです。

チュンポンピナクルの基本ルートは、以下の通りです。

各ブイからロープ沿いに潜降 ↓ メインの大きな岩の外周に沿って移動 ↓ バラクーダロックの近くに来たらバラクーダロック側に移動 ↓ バラクーダロックをぐるりと回り、再びメインの大きな岩へ移動 ↓ メインの大きな岩の外周に沿って移動 ↓ 潜降したブイにぶつかったら安全停止をして浮上

チュンポンピナクルに潜るときは、是非とも上記を意識してみてください。