東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



チュンポンピナクルの魚2

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ファランが大好きなサビウツボ

なぜかファラン(欧米人)はウツボが大好きなんですよね。。。 ファランと一緒に潜って時に、ファランウツボを見つけたりすると、管理人に「ほらほら、これ見て!!」などとジェスチャーを取るケースが、ままありま す。 管理人はウツボにそんなに興味ないのですが・・・・(汗)

話をチュンポンピナクルに戻します。

チュンポンピナクルでは、大きなハタを見ることができます。 ヤイトハタやアカマダラハタなど複数の種類のハタがいます。 体長は1m前後で、20m-30mと比較的深い場所に佇んでいます。

↓はチュンポンピナクルとバラクーダロックの間にいたアカマダラハタ。 この辺りの深度は30mです。 ホバーリングしてるアカマダラハタ、かっこいいです!

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20140421_2ラクーダロックという名前の通り、バラクーダロック近辺にはバラクーダがたくさんいます。 ここで見られるバラクーダはシェベロンバラクーダになります。 シェベロンバラクーダは別名オオカマスと呼ばれており、体長が1m前後と、こちらもハタに負けないくらい比較的大きめの魚になります。 また、シェベロンバラクーダはそれなりの大群で泳いでいるので、結構な迫力です。

20140421_6 シェベロンバラクーダ(引用元:http://bottomcamera.com/?cat=10&paged=2

シェベロンバラクーダは水深30m程度で群れいることが多いです。 あまり夢中になって追いかけて、減圧不要限界を超えないように注してください。

ちょっと小ぶりになりますが、チュンポンピナクルの中層には別のバラクーダが群れています。 それがイエローテールバラクーダです。 30cm程度と小ぶりのバラクーダですが、数千匹~数万匹で群れているので、魚群の迫力はそれなりです。

20140421_4 イエローテールバラクーダ

最後におまけのサビウツボです。 タオ島のほとんどのポイントで見れるウツボです。 チュンポンピナクルではバラクーダロックで良く見かけます。 20140421_3 サビウツボ