東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



モアルボアルのダイビングスタイル

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今回お世話になったH&Lダイビングショップからの眺め

今回はH&Lダイビングショップにお世話になりました。このダイビングショップは日本人が経営しているため、ダイビングの事前予約やタクシーの手配など全て日本語でお願いできます。英語アレルギーのダイバーにとって、間違いなく力強いショップになることでしょう(*´ω`)

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器材状態は悪くない

1日3本が基本

モアルボアルでは

  • 1日3回のダイビング
  • 1本潜るたびにダイビングショップへ戻ってくる
  • 人数が少ないと近場のポイント(外洋に出ない)

というようなダイビングスタイルが一般的です。

近場のポイントではビーチダイブとなり、外洋のポイントではボートダイブとなります。

1本目のダイビング開始時間は9時、2本目のダイビング開始時間は11時半、3本目のダイビング開始時間は14時半となっており、お店にはその30分前に集合することになっています。

ビーチダイブでは歩いてエントリー

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サーディンランのイワシ。数が半端ない。

サーディンランニングのようなダイビングショップの目の前にあるダイビングサイトでは、ビーチからエントリーします。

ダイビングショップでフィンとマスク以外の機材を装着、階段を降りてビーチまで行きそのまま沖に向かって歩いて行きます。 そしてある程度沖に出たところで、フィンとマスクを装着して潜降します。

この時、注意点が2つ。

階段

タンクを背負った状態で急勾配の階段を降りることになります。現地スタッフに言えばサポートしてくれますので、女性などで自信がない方は遠慮なく相談するようにしましょう。

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階段怖い(;・∀・)

ブーツは必ず履く

歩いて沖まで行くわけですが、浅瀬の足場にはサンゴや小石、小岩がたくさんあり、素足で踏みつけるとかなり痛いです・・・・

というか激痛が走ます(管理人体験談)orz

ブーツは必ず履いてから沖に向かいましょうw

外洋ポイントでは豪快にバックロール

一方、ペスカドールのような外洋のダイビングサイトの場合はアウトリガーに乗ってポイントまで行き、アウトリガーの上で機材を装着してバックロールでエントリーします。

季節にもよると思いますが、管理人が訪れた12月は流れもなく穏やかな海だったため、エントリーから潜降まで特に何も問題ありませんでした。

もし流れがある場合にはエントリー後や水面移動時にアウトリバーの一部にぶつかる可能性があります。

これまた、当たるととても痛いので、気を付けてエントリーするようにしましょう。

殿様ダイビングの注意点

よく本とかで紹介されているように、フィリピンのダイビングは殿様スタイル&お姫様スタイルのため、機材のセッティングに関してはフィリピン人スタッフが全てやってれます。

でも忘れないでください。

ダイビングは自己責任です

何かの拍子にフィリピン人スタッフが、タンクバルブを開け忘れるかもしれません。フィリピン人スタッフが全てやってくれるからと言って、ファイナルチェックをせずにエントリーすることは非常に危険ですので、必ずファイナルチェックをしてからエントリーするようにしましょう。