東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



ピピ島のダイブサイト紹介(コ・ハー)

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外洋にあるポイント

コ・ハーはピピ島から南へ40kmほど行った外洋にあるダイブサイトです。アクセスに時間がかかりそうな気がするかもしれませんが、スピードボートだと30分もかからないので、移動のストレスはそれほど感じません。

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コ・ハーはピピ島の南側に位置する

コ・ハーとはタイ語で5つの島という意味で、文字通り大小5つの島により構成されるダイブサイトです。島の内側は深度が浅く、また穏やかなラグーンになっているため初心者でも安心して潜れます。

コ・ハーの魅力

外洋にあるため、やはりピピ島近辺のダイブサイトとは比較にならないほど透明度が良いです。管理人が潜った日は透明度25m以上ありました。タイでこのような透明度がでるダイブサイトはそんなに多くありません。

管理人は持っていませんが、この透明度の中でワイドレンズを使って撮影すればかなり「映える」写真が撮れると思いました。

だって管理人が何のレンズも付けずに撮影して↓これですので(;´∀`)<スゴイ

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見れる魚

見れる魚は主にマクロ系でジンベイザメやマンタのような大物に遭遇する確率は低いです(過去に出たことはあるようなので0ではありません)

ただマクロ系の魚がかなり群れているので十分に楽しめます。管理人が潜った際にはホソフエダイやキンセンフエダイ、アカヒメジの群れを見ることができました。

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ホソフエダイとキンセンフエダイの乱舞

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アカヒメジの小群

ショート動画もどうぞ。

地形も面白い

またエアードームやちょっした横穴などダイバーの好奇心を擽ぐる地形も魅力的です。

コ・ハーの5つの島には一番最北の島をNo.1、最南の島をNo.5として全て番号が振られており、エアドームはNo.5の島(別名コ・ハー・ヤイ)にあります。水深15メートルの入り口から入り、徐々に深度を挙げると岩で囲まれたエアードームに到着します。エアードーム内は十分な広さがあり、かつ空気で満たされているため、器材を外してその眺めを堪能することが可能です。

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エアドーム内の記念撮影は神秘的

エアードーム以外にもスイムスルーできる小さな洞窟があり、洞窟内の魚の多さにきっと驚くことでしょう。↓はNo.1(コ・ハー・ヌア)のスイムスルーです。

最初ライトをつけずに洞窟に入ったのですが、途中でライト付けたらあまりの魚の多さに恐怖を感じましたw

注意点

コ・ハーはタイの国立海洋に指定されているため、1日当たり600バーツ(2000円程度)を現地で支払う必要があります。ピピ島のマリンパークフィーのような*事前支払いではなく現地払いであることに注意してください。コ・ハー海域の管理者が(海賊船みたいな船で)ダイビング船に横付けしてきますので、その際に現金600バーツを支払います。

*現金600バーツは忘れずに持って行きましょう(´・ω・`)<ワスレチャダメ

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