東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



タオ島のダイブサイト近況

8月のお盆休みを利用してタオ島へ行ってきました。

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ダイビングは全部で10本、内訳は次の通りです。

ダイブサイト 本数
サウスウエストピナクル 3本
ホワイトロック 3本
セイルロック 2本
チュンポンピナクル 1本
ヒンデーン 1本

ヒンデーン以外は過去にダイブサイトを紹介する記事を書いています。

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昔と比べ、見れる魚も変わってきているので、それぞれのダイブサイトの近況を簡単に紹介したいと思います。

サウスウエストピナクル

過去に世界の果てまでイッテQ!で取り上げらほどキンセンフエダイの群れが有名なダイブサイトでしたが、最近は昔ほど群れていませんでした。

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全くいないというわけではありませんが、昔と比べると全体的な数がぐっと減っている感は否めません。ただキンセンフエダイがいなくとも、ハタ系やシェベロンバラクーダ、イエローテールバラクーダなど見ごたえがある魚はたくさんいるので、潜って損はないダイブサイトであることに変わりはありません。

ホワイトロック

このダイブサイトは良くも悪くも昔とあまり変わらないですね。アオマダラエイ、ギンガハゼ、スズメダイ系、ツキチョウチョウなどタオ島の定番が見れました。ただ、ワヌケヤッコが昔はもっといたイメージなのですが、今回はあまり見かけませんでしたね・・・。

あと今回カメに2回遭遇しました。タオ島でカメはあまり見れない印象なので、ラッキーだったた思っています。

セイルロック

1年前に潜った際はツバメウオの大群が見れたのですが、今はだいぶ減っていました。一方で

これら3種類のバラクーダ、それも結構な群れを見ることができました。 大型のハタ、アジ、ユメウメイロ、イエローバンドフュージュラーなどのレギュラーメンバーは今でも見れます。

チュンポンピナクル

個人的には今回一番残念なダイブサイトがチュンポンピナクルです。一時期はテルメアジの大群やピックハンドルバラクーダ、ツバメウオが居ついておりとても見応えがあるダイブサイトだったのですが、今回はこれといった魚がいませんでした。

もちろんいつも通りピナクル上にはセンジュイソギンチャクとハナビラクマノミが大量に群生しているので、チュンポンピナクルを初めて潜る人にとっては楽しいダイブサイトではあります。

しかし、チュンポンピナクルに何度も潜ったダイバーにとっては、ちょっと昔より物足りなさを感じるかもしれません。

まとめ

ちょっと悲観的なことも書きましたけど、

タオ島のダイビングは最高ですヾ(≧▽≦)ノ