東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



世界でダイビングするにあたり持っておくべきラインセンス

管理人はPADIダイブマスターのライセンスを持っています。 先日、昔からの友人から以下のような質問を受けました。

今後、世界の海でダイビングしようと考えているんだけど、アドバンス(オープンウォーター)で良いかな?

この手の質問は、これまでに何度か受けたことがあります。 「世界の海」が「オーストラリア」だったり「カリブ海」だったりと、人により言い方が異なります。 管理人はこのような質問に対して、いつも同じ回答をしています。

お奨めはレスキュー、理想を言えばダイブマスター。

今日はこのように回答する理由を紹介したいと思います。

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東南アジアでダイビングライセンスを取得する際のお奨めな国と場所

滞在費が欧米諸国に比べ安いという理由で、ラインセンス取得は東南アジアにしよう!と考えている人は多い。 そこで今日は、管理人がお奨めする「ライセンス取得に適した国&地域@東南アジア」を紹介したと思う。 以下のような人は是非とも参考にしてみてください。

  • 安くライセンスを取得したい人
  • 海外でライセンスを取得したいと人
  • リゾート気分を味わいながらライセンスを取得したい人
  • OWからAOWなどワンランク上のライセンス取得を検討している人
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お奨めできない国

お奨めの国を紹介する前に、まずはお奨めできない東南アジア諸国を紹介しましょう。 日本から東南アジアへ行くことを考えた場合に、アクセスしにくい国が2つあります。

それがマレーシアインドネシアです。

マレーシアにはシパダンインドネシアにはバリ島マナドなどの綺麗な海があるのですが、いかんせ遠いです。 シパダンはクアラルンプールで乗り換えが必要です。 マナドはシンガポール、もしくはジャカルタで乗り換えが必要です。 飛行機だけで14時間以上の移動になる上、さらに空港から現地までの移動も数時間単位で時間を要します。

マレーシアインドネシアは移動だけでクタクタになるので、管理人としてはお奨めしません。

お奨めの国①:タイ

評価観点 評価結果
ライセンス取得価格
アクセス性
物価
料理のおいしさ
夜遊びスポット
透明度
魚の種類

9800バーツ(約3万円)でオープンウォーターのライセンスを取得できます。

総じて悪い点がないのがタイです。

GWやお盆休みを利用してライセンスを取得するのであれば、タオ島がお奨めです。もし正月休みを利用してライセンスを取得するのであれば、ピピ島がお奨めです(タオ島ピピ島のハイシーズンは真逆となるので注意してください)。 タオ島バンコクからサムイ経由で行くことが可能、ピピ島プーケット経由又はクラビ経由で行くことが可能です。

タイで特筆する点は、なんと言っても料理がおいしいことです。 お酒好きな人であればコームーヤーン、女性ならばカオニャオマンムアンなど是非とも食べて頂きたいですね。

タイは夜遊びスポットも充実しています。 タオ島にはプールバー(ビリヤード)からニューハーフショーまで夜遊びスポットが全て揃っています。 夜遊びで困ることは全くないことでしょう。

タオ島で有名な魚と言えば、やはりジンベイザメです。 タオ島へGWに行けばライセンス取得中(海洋自習中)にジンベイザメに遭遇!?なんてこともありえます。 ジンベイザメ以外にも、バラークーダやハナビラクマノミ、ギンガハゼなど多種多様な魚を見ることができます。

お奨めの国②:フィリピン

評価観点 評価結果
ライセンス取得価格
アクセス性
物価
料理のおいしさ
夜遊びスポット
透明度
魚の種類

20,500ペソ(約4万5000円)でオープンウォーターのライセンスを取得できます。

フィリピンでお奨めしたい場所は、セブ島パングラオ島です。 閑静なビーチが好きな方は、パングラオ島へ行ってみて下さい。 パングラオ島はとても静かな島ですので、気に入ること間違いありません。

セブ島へは直行便で約5時間というアクセスの良さです。 またセブ港から1時間に1本出ているボホール島行きのフェリーに乗れば、2時間でパングラオ島へ到着してしまいます。

物価はタイと対して変わりません。

一番の残念ポイントは、料理がおしくないことです。 フィリピン料理はどうも管理人の口に合わず、去年フィリピンに行った時には、唯一おいしく食べれる焼き飯ばかりを食べていました(;´Д`)

透明度も良く魚の種類も豊富なので、フィリピン料理さえ改善されれば管理人も足繁く行くのですが・・・

セブ島にはお姉ちゃんとXXXできるようなお店がたくさんあるので、そういうことが好きな方はセブ島へ行くと良いでしょう。 ただしセブ島もパングラオ島もそれ以外の夜遊びスポットはあまりないので、基本はビーチで生バンド演奏を聞きながら一杯飲むという生活になると思います。

管理人はフィリピンの中では、マラパスクワ島が一番好きです。 マラパスクア島を今回のお奨めから外した理由は、アクセスが悪いという理由からです。 セブ島からマラパスクア島への移動は一日仕事ですので・・・・・。

以上、管理人の主観で書いていますが、良かったら参考にしてください。

マナドのダイビング情報(まとめ)

前回までマナドについて紹介してきました。 最後にマナドに関する情報ををまとめてみたいと思います。

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マナド名物のカスミチョウチョウウオの群れ

マナドへの行き方

他の東南アジアのダイビングスポットと比較して、マナドへのアクセスは非常に悪いです。 管理人はタイに住んでいるため、タイ→バリ島→マナドと行きましたが、日本からマナドへ行くには次の2つがオススメです。

またマナド空港からブナケン島への移動は、ホテルなどのプライベートボートを利用した方が良いです。 パブリックボートを利用しても行くことは可能ですが、下手すると1日を無駄にすることになるので、バックパッカーや長期で旅行している人以外にはオススメしません。

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マナド旅行記20. ギリ島ダイビング4本目(コーラルファンガーデン)

※マナド編はいつもと異なり、旅行記風に書いています 4/29(Wed) ギリ島(5日目)

ギリ島最後のダイビングはコーラルファンガーデンでした。 コーラルファンガーデンはトゥワラガン北部にあるポイントで、ソフトコーラルやキャベツコーラルが綺麗なダイブサイトです。

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×印がCoral Fun Garden

 

トゥワラガンからボートで20分程度でダイブサイトに到着。 それにしても、、、、、

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波が高い(;・∀・)<ヤバイ

エントリーしたのは良いのですが、ダイバー全員が波で激しく上下に揺さぶられています、、、、 このような状況なので、ガイドもすぐにフリー潜降の指示を出してきました。

カメを横目に見つつ潜降していくと、海の中は意外と良い透明度です。。

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潜降中に出会ったカメ

また、想像以上にコーラルが綺麗でした。 タイの海ではあまりこのような綺麗なコーラルを見れるダイブサイトが少ないので(特にタオ島、サムイ島側)、久しぶりにコーラルで感動しました。

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マナド旅行記19. ギリ島ダイビング3本目(Turtle Heaven)

※マナド編はいつもと異なり、旅行記風に書いています 4/28(Tue) ギリ島(4日目 PM)

マンタポイント後、1時間の水面休息を挟みギリ島3本目のダイビング開始です。 3本目のダイビングサイトはTotal Heavenです。

Turtle Heaven

Total Heavenはギリ3島の中央にあるメノ島の北部にあるダイビングポイントで、カメ天国と言われるだけあり多くのカメを見ることができます。 カメ好きダイバーにとっては、垂涎のダイビングサイトであること間違いなしです。

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×がついているところがTurtle Heaven

エントリーしてみると、やはり透明度が良くありません。 多くのカメは水深が浅い場所にいるので、まずは一気に潜降してカメ以外の魚を探します。

しばらく潜って思ったのですが・・・・

大きいウツボ多っ:(;゙゚'ω゚'):

一匹一匹のウツボの大きさがタイで見るウツボの4倍くらいあります。

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