東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



タオ島でボルダリングジムへ行ってきた

タオ島はクライミングも有名

※今回はダイビング以外の内容になりますので、ダイビング以外に興味がない方はスキップしてください

ダイバーズヘブンと呼ばれるタオ島はなんといってもダイビングが有名です。

一方でタオ島には別の顔もあります。タオ島に来たことがある人なら気づいた人もいるかもしれませんが、タオ島のメイン通りの山側を見ると大きな岩が点在してるのに気づきませんでしたか?

そう、タオ島には奇岩が多く点在しており、クラミングもできる島としても有名なのです。

ロープを使った本格的なクライミングもできますし、自然の岩を使ったボルダリングもできます。

↓の動画はタオ島南部にあるクライミングスポットで、管理人がトップロープでクライミングするためにリードクライミングでロープを張ってくれている時の様子です。

ボルダリングができるポイントは18カ所もあり、課題の数は優に100を超えます

ちなみにタオ島のクライミング情報は以下が一番有用です。

http://www.railay.com/railay/climbing/KT-Climbing-guide-1.14-sm.compressed.pdf

管理人が過去にボルダリングした岩の一部

今回、昔利用させてもらったクラミングショップに行ったところ、タオ島ボルダリンググジムを作ったから是非遊びに来て欲しいと言われました。もともとは外岩でクラミングしようと思っていましたが、折角なのでその新しいボルダリングジムへ行ってきました。

ボルダリングジム「Bunker」

はい、そんなわけでやってきました。

ボルダリングジムの名前は「Bunker」

kohtao-rockclimbing.com

場所はメーハートの港を少し南側へ行ったところにあります。

早速お店に入ったのですが、なんと去年クラミングした際(上記の動画撮影した時です)にガイドしてくれたタイ人が課題設定をしていました。お互いすぐに気づいて、色々お店に関して教えてもらいました

ジム内の様子

お店はバーカウンターのようなものが設定されており、水やコーヒー、スムージーなどが置かれていました。タイらしくビールなどのアルコール類も置かれていました(;´∀`)

酒を飲みながらボルダリングって危険極まりないですねw

ちょっとしたバーカウンターあり

それでもって、ボルダリングウォールの方ですが、

うーん、正直言って狭い(;´∀`)

とても狭いというわけではないのですが、特段広いとも言えない絶妙な広さです。

ライミングウォールは狭め

実際3時間もあれば全ての課題を触れるくらいの、広さ&課題数でした。

課題難易度表記がお店オリジナル

タイにおいて課題の難易度は通常

  • V6などのVグレード表記
  • 6a+などのフレンチグレード表記

のどちらかが使われています。しかし、このクラミングジムは

  • BEGINNER
  • INTERMEDIATE
  • ADVANCED
  • EXPERT
  • MUTANT

と、このショップオリジナルのレベル付けをしていました(;´∀`)

このショップオリジナルのレベル付け

管理人が複数の課題を触った感じでは、以下のようなレベル感だと思いました。

レベル 日本 V フレンチ
BEGINNER 5級 V1 5
INTERMEDIATE 4級 V2 6A
ADVANCED 3級 V3 6A+
EXPERT 2級 V4 6B,6B+
MUTANT 1級 V5-V6 6C

料金

料金はかなり安めに設定されていました。バンコクだと一日券は450THBとかするので、それと比較すると半額以下です。

項目 料金
一日券 200THB
レンタルシューズ 100THB
チョーク 50THB

まとめ

料金がとても安いので、本当に気軽に利用できます。皆さんもダイビングができない最終日にちょこっと寄って、基礎体力や体幹を鍛えてみてはいかがでしょうか。