タオ島でボルダリングジムへ行ってきた
タオ島はクライミングも有名
※今回はダイビング以外の内容になりますので、ダイビング以外に興味がない方はスキップしてください
ダイバーズヘブンと呼ばれるタオ島はなんといってもダイビングが有名です。
一方でタオ島には別の顔もあります。タオ島に来たことがある人なら気づいた人もいるかもしれませんが、タオ島のメイン通りの山側を見ると大きな岩が点在してるのに気づきませんでしたか?
そう、タオ島には奇岩が多く点在しており、クラミングもできる島としても有名なのです。
ロープを使った本格的なクライミングもできますし、自然の岩を使ったボルダリングもできます。
↓の動画はタオ島南部にあるクライミングスポットで、管理人がトップロープでクライミングするためにリードクライミングでロープを張ってくれている時の様子です。
タオ島はダイビングだけでなくクライミングも有名なんだよね pic.twitter.com/9V6sJssbQR
— 東南アジアでダイビング (@SouthEastAsiaDe) August 20, 2022
ボルダリングができるポイントは18カ所もあり、課題の数は優に100を超えます
http://www.railay.com/railay/climbing/KT-Climbing-guide-1.14-sm.compressed.pdf
管理人が過去にボルダリングした岩の一部
今回、昔利用させてもらったクラミングショップに行ったところ、タオ島にボルダリンググジムを作ったから是非遊びに来て欲しいと言われました。もともとは外岩でクラミングしようと思っていましたが、折角なのでその新しいボルダリングジムへ行ってきました。
ボルダリングジム「Bunker」
はい、そんなわけでやってきました。
場所はメーハートの港を少し南側へ行ったところにあります。
早速お店に入ったのですが、なんと去年クラミングした際(上記の動画撮影した時です)にガイドしてくれたタイ人が課題設定をしていました。お互いすぐに気づいて、色々お店に関して教えてもらいました
ジム内の様子
お店はバーカウンターのようなものが設定されており、水やコーヒー、スムージーなどが置かれていました。タイらしくビールなどのアルコール類も置かれていました(;´∀`)
酒を飲みながらボルダリングって危険極まりないですねw
それでもって、ボルダリングウォールの方ですが、
うーん、正直言って狭い(;´∀`)
とても狭いというわけではないのですが、特段広いとも言えない絶妙な広さです。
実際3時間もあれば全ての課題を触れるくらいの、広さ&課題数でした。
課題難易度表記がお店オリジナル
タイにおいて課題の難易度は通常
- V6などのVグレード表記
- 6a+などのフレンチグレード表記
のどちらかが使われています。しかし、このクラミングジムは
- BEGINNER
- INTERMEDIATE
- ADVANCED
- EXPERT
- MUTANT
と、このショップオリジナルのレベル付けをしていました(;´∀`)
管理人が複数の課題を触った感じでは、以下のようなレベル感だと思いました。
レベル | 日本 | V | フレンチ |
---|---|---|---|
BEGINNER | 5級 | V1 | 5 |
INTERMEDIATE | 4級 | V2 | 6A |
ADVANCED | 3級 | V3 | 6A+ |
EXPERT | 2級 | V4 | 6B,6B+ |
MUTANT | 1級 | V5-V6 | 6C |
料金
料金はかなり安めに設定されていました。バンコクだと一日券は450THBとかするので、それと比較すると半額以下です。
項目 | 料金 |
---|---|
一日券 | 200THB |
レンタルシューズ | 100THB |
チョーク | 50THB |
まとめ
料金がとても安いので、本当に気軽に利用できます。皆さんもダイビングができない最終日にちょこっと寄って、基礎体力や体幹を鍛えてみてはいかがでしょうか。
タオ島のダイブサイト近況
8月のお盆休みを利用してタオ島へ行ってきました。
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
ダイビングは全部で10本、内訳は次の通りです。
ダイブサイト | 本数 |
---|---|
サウスウエストピナクル | 3本 |
ホワイトロック | 3本 |
セイルロック | 2本 |
チュンポンピナクル | 1本 |
ヒンデーン | 1本 |
ヒンデーン以外は過去にダイブサイトを紹介する記事を書いています。
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
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昔と比べ、見れる魚も変わってきているので、それぞれのダイブサイトの近況を簡単に紹介したいと思います。
サウスウエストピナクル
過去に世界の果てまでイッテQ!で取り上げらほどキンセンフエダイの群れが有名なダイブサイトでしたが、最近は昔ほど群れていませんでした。
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
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全くいないというわけではありませんが、昔と比べると全体的な数がぐっと減っている感は否めません。ただキンセンフエダイがいなくとも、ハタ系やシェベロンバラクーダ、イエローテールバラクーダなど見ごたえがある魚はたくさんいるので、潜って損はないダイブサイトであることに変わりはありません。
ホワイトロック
このダイブサイトは良くも悪くも昔とあまり変わらないですね。アオマダラエイ、ギンガハゼ、スズメダイ系、ツキチョウチョウなどタオ島の定番が見れました。ただ、ワヌケヤッコが昔はもっといたイメージなのですが、今回はあまり見かけませんでしたね・・・。
あと今回カメに2回遭遇しました。タオ島でカメはあまり見れない印象なので、ラッキーだったた思っています。
セイルロック
1年前に潜った際はツバメウオの大群が見れたのですが、今はだいぶ減っていました。一方で
これら3種類のバラクーダ、それも結構な群れを見ることができました。 大型のハタ、アジ、ユメウメイロ、イエローバンドフュージュラーなどのレギュラーメンバーは今でも見れます。
チュンポンピナクル
個人的には今回一番残念なダイブサイトがチュンポンピナクルです。一時期はテルメアジの大群やピックハンドルバラクーダ、ツバメウオが居ついておりとても見応えがあるダイブサイトだったのですが、今回はこれといった魚がいませんでした。
もちろんいつも通りピナクル上にはセンジュイソギンチャクとハナビラクマノミが大量に群生しているので、チュンポンピナクルを初めて潜る人にとっては楽しいダイブサイトではあります。
しかし、チュンポンピナクルに何度も潜ったダイバーにとっては、ちょっと昔より物足りなさを感じるかもしれません。
まとめ
ちょっと悲観的なことも書きましたけど、
タオ島のダイビングは最高ですヾ(≧▽≦)ノ
タオ島で郊外に宿泊してみた(Living Chilled Koh Tao編)
探求心と安宿
数年前まではタオ島に来たらかならずサイリービーチ周辺に宿泊していました。
- ダイビングショップまで歩いて行ける
- レストランや飲み屋がたくさんある
というのが主な理由です。ちなみに最近管理人が利用しているダイビングショップは↓になります。
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
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しかし、ひょんなことから昨年郊外に宿泊したら思いの外良かったので、それからはこれまで宿泊したことのない郊外の安宿に泊まるのに嵌っています。 前回宿泊した安宿「Good Dream」の記事は↓
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
ただし安宿と言ってもドミは除外しています。本当はドミも含めて調査したいのですが、水中カメラやストロボなどそれなりの金額がする器材も持っているので、セキュリティ的にちょっと問題があるドミは除外しました(まぁ気を付けていても盗まれる時は盗まれるんですけどね・・・)。
そんな中、今回宿泊した安宿がLiving Chilled Koh Taoです。
場所
この安宿は北サイリー側に位置しており、前回宿泊した「Good Dream」から徒歩1分の場所になりますw
場所的に徒歩では厳しいので、バイクは必須だと思ってください。
外観と部屋
Living Chilled Koh Taoは4階建てのホテルでエレベーターはありません。塗り替えて間もないのか、外観は古びた様子は全くありませんでした。
部屋には
- 二人掛けのソファー
- 一人用のソファー
- キングサイズのベッド
- 冷蔵庫、エアコン
- シャンプー、石鹸
が備え付けられていました。歯ブラシや歯磨粉がないので注意してください。あとインスタントのコーヒーと紅茶、ペットボトルの水2本は毎日補充してくれます。
バスルームはシャワーだけですが、ホットシャワーを使えます。ちょっと残念なのが仕切りがないので、シャワーを浴びると思いっきり便器が濡れます(笑)
とにかく安い宿泊料
今回Living Chilled Koh Taoに4泊したのですが、1泊あたりの宿泊料金はいくらだと思いますか?
なんと780THB/泊(;´∀`)<ヤスイ
ホテルの予約はいつもの通り、エクスペディアを使って予約しました。
ドミなら1000THBを切る部屋がたくさんりますが、個室でこの料金は激安だと思います。
残念な点
値段相応なので言うほど残念な点はないのですが、2点ほど挙げておきます。
ベランダからの眺め
ベランダにでると目の前は別の建物が建っており、眺めは全く期待できませんので注意してください。
宿前の道が荒れている
宿の目の前の道が荒れており、また水たまりが溜まりやすくなっており、バイクで走る際にはかなり気を使いました。雨が降った夜などに間違って減速せずに突っ込むと間違いなくハンドルを取られてこけるので注意してください。
まとめ
前回宿泊したホテル「Good Dream」と今回宿泊したホテル「Living Chilled Koh Tao」のどちらが良いか?と聞かれた管理人は「Day Dream」と答えますね。立地、備品類は同じなのでベランダからの眺めの差くらいかな・・・・と感じました。
ただし、Day Dreamの方がLiving Chilled Koh Taoよりも1泊当たりの料金が500円程度高いです。
眺めは気にしない、少しでも安く泊まりたいというのであれば、Living Chilled Koh Taoでも全然ありだと思います。
タオ島へ行くジョイントチケットがレベルアップしてた話
前回の記事で紹介した通り、8月のお盆休み(?)を利用して、タオ島へ行ってきました。
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
タオ島へはいつも通り
ロンプラヤ社のカオサン発のジョイントチケット
を利用しました。 このジョイントチケットがとてもレベルアップしていたので、ご紹介したいと思います。
現在のカオサン通りの様子
ジョイントチケットの話の前に、2022年8月のカオサン通りの様子をちょこっとだけご紹介。1年前にカオサン来た時は人がほとんどおらず、町全体が死んでいました(↓の記事参照)。
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
今はこの時よりも多少は良くなっているだろう・・・と思ってカオサンに向かったのですが、
お店いっぱい開いているヾ(≧▽≦)ノ
多くのファラン外国人が歩いており、バックパックを背負っている人もちらほら見かけました(ちなみにバンコク市内とは異なりほとんどの人がマスクを着けていませんでした)
以前のカオサンに戻るのにもう少しかもしれませんね。
VIPバスがレベルアップしていた
話をジョイントチケットへ戻します。タオ島行のジョイントチケットはチュンポーンまでバスで行き、そこから高速船に乗り換えてタオ島へ向かいます。
管理人は計10回以上このバスに乗っていますが、
- 2階建てバス(1階席と2階席あり)
- 2列4席
- トイレ付
というのがこのバスの特徴でした。1年前に乗ったバスの写真を貼っておきます。
当然今回も同じようなバスだと思っていたのですが・・・・
全然違った(・ω・)
それでは今回管理人が乗ったバスの写真をどうぞ。
- 2階建てバス(2階席のみ)
- 3列シート
- 通常コンセントあり
- USBポートあり(2口)
- リクライニングむっちゃ倒れる
- フットレストあり(角度調整可能)
- 水のペットボトル無料配布(1本)
- トイレ付
- 毛布の無料配布
めちゃくちゃ快適なのですが(;´∀`)
今までとは比較にならないほど快適になっています。これで1450THBなら全然納得ですよ!
個人的にはリクライニングがかなりフラットに倒れるようになったのが良かったです。おかげで今回ゆっくり寝ることができました。
高速船がレベルアップしていた
バスだけでなく高速船も今までと異なっていました。これまで1階席はギュウギュウに座席が敷き詰められていたのですが、全体的に広くなりました。席によっては足元にかなりのスペースがありました。
2階は従来通り、VIP席になっていました。100THB払うと誰でも使用可能なのですが、ここ数年は一度もこの100THBを徴収されたことがありませんw
以前と比較して座席数は増えているいますが、VIPの箱自体が大きくなっているので、従来通りゆったり座ることができました。
1階席にしろ2階席にしろ、まだ入れ替えてあまり経過していないのか、座席自体がとても綺麗で清潔感があったのも好印象です。
まとめ
高速船はちょっとのレベルアップでしたが、バスは一気にレベルアップしていました。これからタオ島へ行く方は是非ジョイントチケットで向かってみてください。その快適さを骨身に染みて感じることができると思います。
タオ島行きを予約しました
予約したったヾ(≧▽≦)ノ
最後にタオ島へ行ったのは2021年のソンクラーン(4月)のなので、1年4カ月ぶりのタオ島です。
それにしてもカオサン発のジョイントチケットが片道1450バーツとは、以前に比べるとだいぶ値上がりしていますね。 2016年の記事を見ると、当時は1100バーツだったので、6年で350バーツ上がった計算になります。
southeast-asia-de-diving.hatenablog.com
タイの物価上昇率は年平均5%と言われています。2016年のチケットにこの物価上昇率を掛けてみると
2016年 | 1100THB |
---|---|
2017年 | 1155THB |
2018年 | 1212THB |
2019年 | 1273THB |
2020年 | 1337THB |
2021年 | 1403THB |
2022年 | 1474THB |
モノの見事に一致しています(;゚Д゚)
昔は「格安で行けて」「格安で潜れる」で有名なタオ島でしたが、今はどこ吹く風ですね・・
なにはともあれ、
タオ島楽しみです!(≧▽≦)