東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



2016年のGWはどこに潜りに行きますか?

チュンポンピナクル近くにあるバラクーダロック

チュンポンピナクル近くにあるバラクーダロック

あと1ヶ月すればGWです。皆さんはどこへ潜りに行きますか? 管理人は以下のどこかへ潜りに行こうかと検討していました。

しかし、先ほどネットを徘徊していたところ、ocean+αヘッドラインで以下の記事を見つけました。

驚くほど寄れるハゼと濃密過ぎる魚群 ~タイ湾のちょっと変わった生態系~

もうね、こんな記事書くのやめて。 こんな記事読んじゃうと、、、、

タオ島行きたくなるじゃん!!

タイに住んでいると、いつでも行けるという安心から久しくタオ島に行っていません。 ここ数年の管理人がGWを過ごした場所は次の通りです。

GWを過ごした場所
2015年 マナド(インドネシア)、モルディブ
2014年 マラマスクワ島(フィリピン)
2013年 タオ島(タイ)
2012年 タオ島(タイ)
2011年 タオ島(タイ)
2010年 タオ島(タイ)

最後にタオ島へ行ったのは3年前ですか・・・。 改めて見るとタオ島連続で行きすぎですね(笑) ちなみに上記はGWだけを書き出しましたが、お盆や12月にタオ島へ行っている年がたくさんあります。 ※12月はタイの祝日が多い

数年前は本当にタオ島に嵌ってました。 でもそれだけの魅力がタオ島にはあります。

それでも風が弱まった時をチャンスとばかり、北にある巨大な潜れ根「チュンポンピナクル」に潜ることができた。 風の影響のせいか、透明度は10~15mとあまり良くなかったが、このポイントの魚影の濃さは圧巻だった。 バラクーダの大群が頭上を通り過ぎると、周囲が暗くなるほどの密度の濃さ。 そして、ビッシリと密集したテルメアジは、まるでアメーバのように一様々に群れの形を変えていた。 さらに他の海ではあまり見られないオニアジの群れ等、次々に現れる群れのオンパレード! 驚くほど寄れるハゼと濃密過ぎる魚群 ~タイ湾のちょっと変わった生態系~

最高だよね、チュンポンピナクル。 この記事書いた人、良い表現するなー。

いや、本当にGWどうしよう。 マジでタオ島に行きたくなってきた・・・

以上、現在大きな悩みを抱えている管理人でした。

世界でダイビングするにあたり持っておくべきラインセンス ~その2~

こんばんわ。 「東南アジアでダイビング」の管理人です。 世界でダイビングすることを考えているのであれば、管理人は以下のライセンス取得を推奨しています。

お奨めはレスキュー、理想を言えばダイブマスター。

前回はレスキューをお奨めする理由を紹介しました。

世界でダイビングするにあたり持っておくべきラインセンス http://wp.me/p71Q7U-zh DSC03582

今回はダイブマスターを理想としている理由を紹介します。

理由①: ダイビングスキルを格段にレベルアップさせることができる

さまざまなダイビングスキルがありますが、管理人は中性浮力「ナビゲーション」をダイブマスターコースを通じてレベルアップすることができました。

中性浮力 世界の海で潜ると、洞窟ダイビングにちかい形のスイムスルーを潜るダイビングサイトもあり、穴の中は狭く中性浮力をしっかりとらないと上下の岩にぶつかってしまい危険です。 また、中性浮力をうまくとることができれば、エアの持ちも良くなるためよりダイビングを長く楽しむことができます。

中性浮力はダイビングの基本中の基本です。 ダイブマスターコースの座学の中で改めて中性浮力を学びますが、一番勉強になるのはインストラクターから中性浮力の取り方を詳しく教えてもらえることです。彼らからコツなどを教えてもらうことにより、中性浮力のスキルは格段にレベルアップすること間違いなしです!!

AOWがあれば潜らしてもらえるガト島の長めの水中洞窟

AOWがあれば潜らしてもらえる長めの水中洞窟(フィリピン、ガト島)

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世界でダイビングするにあたり持っておくべきラインセンス

管理人はPADIダイブマスターのライセンスを持っています。 先日、昔からの友人から以下のような質問を受けました。

今後、世界の海でダイビングしようと考えているんだけど、アドバンス(オープンウォーター)で良いかな?

この手の質問は、これまでに何度か受けたことがあります。 「世界の海」が「オーストラリア」だったり「カリブ海」だったりと、人により言い方が異なります。 管理人はこのような質問に対して、いつも同じ回答をしています。

お奨めはレスキュー、理想を言えばダイブマスター。

今日はこのように回答する理由を紹介したいと思います。

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東南アジアでダイビングライセンスを取得する際のお奨めな国と場所

滞在費が欧米諸国に比べ安いという理由で、ラインセンス取得は東南アジアにしよう!と考えている人は多い。 そこで今日は、管理人がお奨めする「ライセンス取得に適した国&地域@東南アジア」を紹介したと思う。 以下のような人は是非とも参考にしてみてください。

  • 安くライセンスを取得したい人
  • 海外でライセンスを取得したいと人
  • リゾート気分を味わいながらライセンスを取得したい人
  • OWからAOWなどワンランク上のライセンス取得を検討している人
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お奨めできない国

お奨めの国を紹介する前に、まずはお奨めできない東南アジア諸国を紹介しましょう。 日本から東南アジアへ行くことを考えた場合に、アクセスしにくい国が2つあります。

それがマレーシアインドネシアです。

マレーシアにはシパダンインドネシアにはバリ島マナドなどの綺麗な海があるのですが、いかんせ遠いです。 シパダンはクアラルンプールで乗り換えが必要です。 マナドはシンガポール、もしくはジャカルタで乗り換えが必要です。 飛行機だけで14時間以上の移動になる上、さらに空港から現地までの移動も数時間単位で時間を要します。

マレーシアインドネシアは移動だけでクタクタになるので、管理人としてはお奨めしません。

お奨めの国①:タイ

評価観点 評価結果
ライセンス取得価格
アクセス性
物価
料理のおいしさ
夜遊びスポット
透明度
魚の種類

9800バーツ(約3万円)でオープンウォーターのライセンスを取得できます。

総じて悪い点がないのがタイです。

GWやお盆休みを利用してライセンスを取得するのであれば、タオ島がお奨めです。もし正月休みを利用してライセンスを取得するのであれば、ピピ島がお奨めです(タオ島ピピ島のハイシーズンは真逆となるので注意してください)。 タオ島バンコクからサムイ経由で行くことが可能、ピピ島プーケット経由又はクラビ経由で行くことが可能です。

タイで特筆する点は、なんと言っても料理がおいしいことです。 お酒好きな人であればコームーヤーン、女性ならばカオニャオマンムアンなど是非とも食べて頂きたいですね。

タイは夜遊びスポットも充実しています。 タオ島にはプールバー(ビリヤード)からニューハーフショーまで夜遊びスポットが全て揃っています。 夜遊びで困ることは全くないことでしょう。

タオ島で有名な魚と言えば、やはりジンベイザメです。 タオ島へGWに行けばライセンス取得中(海洋自習中)にジンベイザメに遭遇!?なんてこともありえます。 ジンベイザメ以外にも、バラークーダやハナビラクマノミ、ギンガハゼなど多種多様な魚を見ることができます。

お奨めの国②:フィリピン

評価観点 評価結果
ライセンス取得価格
アクセス性
物価
料理のおいしさ
夜遊びスポット
透明度
魚の種類

20,500ペソ(約4万5000円)でオープンウォーターのライセンスを取得できます。

フィリピンでお奨めしたい場所は、セブ島パングラオ島です。 閑静なビーチが好きな方は、パングラオ島へ行ってみて下さい。 パングラオ島はとても静かな島ですので、気に入ること間違いありません。

セブ島へは直行便で約5時間というアクセスの良さです。 またセブ港から1時間に1本出ているボホール島行きのフェリーに乗れば、2時間でパングラオ島へ到着してしまいます。

物価はタイと対して変わりません。

一番の残念ポイントは、料理がおしくないことです。 フィリピン料理はどうも管理人の口に合わず、去年フィリピンに行った時には、唯一おいしく食べれる焼き飯ばかりを食べていました(;´Д`)

透明度も良く魚の種類も豊富なので、フィリピン料理さえ改善されれば管理人も足繁く行くのですが・・・

セブ島にはお姉ちゃんとXXXできるようなお店がたくさんあるので、そういうことが好きな方はセブ島へ行くと良いでしょう。 ただしセブ島もパングラオ島もそれ以外の夜遊びスポットはあまりないので、基本はビーチで生バンド演奏を聞きながら一杯飲むという生活になると思います。

管理人はフィリピンの中では、マラパスクワ島が一番好きです。 マラパスクア島を今回のお奨めから外した理由は、アクセスが悪いという理由からです。 セブ島からマラパスクア島への移動は一日仕事ですので・・・・・。

以上、管理人の主観で書いていますが、良かったら参考にしてください。

マナドのダイビング情報(まとめ)

前回までマナドについて紹介してきました。 最後にマナドに関する情報ををまとめてみたいと思います。

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マナド名物のカスミチョウチョウウオの群れ

マナドへの行き方

他の東南アジアのダイビングスポットと比較して、マナドへのアクセスは非常に悪いです。 管理人はタイに住んでいるため、タイ→バリ島→マナドと行きましたが、日本からマナドへ行くには次の2つがオススメです。

またマナド空港からブナケン島への移動は、ホテルなどのプライベートボートを利用した方が良いです。 パブリックボートを利用しても行くことは可能ですが、下手すると1日を無駄にすることになるので、バックパッカーや長期で旅行している人以外にはオススメしません。

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