東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



SUUNTO Zoop(モスキート)の電池交換

年末はピピ島

例年ならば年末年始は日本で過ごすのですが、今年はコロナのためそもそも日本へ帰れません。またタイ国内に目を向けると、12/19にサムットサコーン県で大規模なクラスターが発生したため、タイ国内の旅行も厳しい状況でした。

しかし、僕の今年の年末の休暇日数は10日間・・・・・

いやいや!10日間もずっとバンコクとか無理だから!

というわけで、年末はピピ島でダイビングすることを12/22に決めて、そのまま航空券を取りました。 バンコクは旅立つ日は12/27です。

えっと・・・・つまり5日後に出発です(;´∀`)

まさかのバッテリー切れ

というわけで、急いでダイビング器材を準備することに。今年はコロナのせいで一度もダイビングに行けておららず、今年最初のダイビングがこのピピ島になります。

最後にダイビングしたのは2019年8月のタオ島なので、実に1年4か月ぶりのダイビングです。 もちろんこの期間にダイビング器材を一切触らなかったので、早速押し入れか引っ張りだして動作確認です。

カメラ・・・・・OK

ストロボ・・・・・OK

ダイコン・・・・・

何も表示されません(泣)

まさかのバッテリー切れ。僕が使っているのはSUUNTO Zoop(モスキート)で、確か6,7年前に新品で買って、確かにそれから一度も電池交換していません(;´∀`)

私が使っているZoopは↓の1つ前のモデルです。

オーマイガッ!なんてタイミングでバッテリーが切れるんだ!あと5日間しかないのに!これが旅行まであと1ヵ月とかであれば、通販で電池を購入して自分で交換したいところですが、残り5日間ではちょっと厳しいです。

なぜならば、日本ならAmazonとかで今日注文したら明日確実に届きますが、

ここはタイ

期日通りに来る確証なんて全くない(;´∀`)<シンヨウゼロ

電池の取り出し手順

結局僕は「ネットではなく店頭から電池を買ってきて自分で取り換える」という方法を選択しました。そうと決まれば、そもそもこのダイコンで使われている電池の型番を知らないので、まずは電池を取り出して型番を確認します。

電池を取り出すための大まかな手順の流れ

  1. ベルトをはずす
  2. 外側のフタをはずす
  3. 内側の透明なフタをはずす
  4. 電池取り出し

僕が戸惑ったのは3の作業です。透明なフタがなかなか外れませんでした。Oリングを傷つける可能性があると説明書に書かれていたので、マイナスドライバのようなものは使わず手ではずそうとしたのですが、一向に外れません。

※はずした後に分かったことですが、一度も開封していなかったためOリングにフタが強く密着してただけでした。一度はずれてしまえば、簡単に手でもはずせます

困った時はYOUTUBEの出番です。以下の動画で普通にマイナスドライバを差し込んでいたので、僕も同じようにマイナスドライバを差し込んだら簡単に外れました。

youtu.be

f:id:kaigai-life:20201223172136j:plain
全てを外し終わったところ

電池はどこに売っている?

もともと入っていた電池はインドネシア製のDL2450でした。

f:id:kaigai-life:20201223172142j:plain
インドネシア製の電池が入っていた

もちろんインドネシア製であるコイツと同じモノがタイで手に入るわけないので、とりあえず型番2450で探すことに。 まずは家の近くのセブン、ロータス、雑貨屋と回ったけど、型番2450の電池は見つからず。

Home ProやBig-Cのオンラインショップで型番を入力して検索しても、検索結果はゼロ・・・・・

この電池、どこで売ってるねーん(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

デパートに入っている時計売り場なら売ってるだろ・・・ということでCentralへ。 ええ、ついに見つけましたよ、型番2450を!

f:id:kaigai-life:20201223172208j:plain
maxell製CR2450

こいつが売られていた場所は時計売り場ではなく、電気部品のパーツ売りをしているこじんまりしたお店でした。

f:id:kaigai-life:20201223172212j:plain
お値段は95バーツ(約330円)

購入したその場で電池を交換したら・・・・

f:id:kaigai-life:20201223172215j:plain
生き返ったZoop

キタ――(゚∀゚)――!

ちゃんと無事に表示されました。

ダイコンのバッテリーを交換するだけなのに、ほぼ一日を費やしてしまいました。でもOリングにグリスを塗ったり、全体をクリーニングしたりと、結果的にダイコンをOHできて満足です。

これピピ島のダイビングがさらに楽しみになりました!