東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



ダイブサイト紹介(Kalipayan Wall)

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どんなところ?

Kalipayan Wallはパングラオ島のダナオビーチに面するダイビングサイトで、最大深度が3m~25mしかなく浅場を選べばダイブタイムの長いダイビングを楽しむことができます。

ブラックフォレストやカテドラルなどバリガサク島のダイビングサイトに比べると、どうしても見劣りしてしまいますが、パングラオ島からのアクセスは抜群に良いため、無制限ダイブの行き先として候補にあがるダイビングサイトです。

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見れる魚

このエリアにはテーブルサンゴの下に隠れるように、いくつかのパイプフィッシュやフロッグフィッシュを見ることができ、管理人はパイプフィッシュ(オイランヨウジウオ?)に出会いました。

アネモネフィッシュやウミウシ、エビなど比較的マクロよりの魚が多いダイビングサイトでした。

管理人的には海底にニョロニョロと生えている

ガーデンイール

にテンション上がりました(;´∀`)

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ダイブサイト紹介(カテドラル)

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カテドラルはバリガサク島の北側にあるダイブサイトです。 HPでカテドラルは下記のように紹介がされています。

This is a wall with big overhangs, ledges and gaps. On a sunny day beautiful light reflects inside the cathedral. The wall goes down to 45m and starts really shallow around 4-6m.

The wall and overhangs have big and colourful sea fans. Here there are lots of shrimps hiding in between the gaps, as well as moray eels. Nudibranches are scattered all over the place.

http://www.goscuba-diving.com/dive-sites-phillipines.php

確かに岩の隙間にウツボミノカサゴが居ましたが、

管理人的にはカエルアンコウの記憶しか残っていません(笑)

皆さんご存知の通り、管理人はタイ在住です。 タイではカエルアンコウってあまり見れないんですよね・・・・やっぱり普段見れない魚を見れた時ってテンション上がるじゃないですか?

日本在住の人がタイのタオ島に来て、ツキチョウチョウウオを見て感動するのと同じ感覚だと思いますw

※ツキチョウチョウウオは日本ではかなりレアな魚ですが、タオ島では潜ると必ず出会えるレア度0の魚です

それではカテドラルの写真を紹介です!

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岩の隙間にはウツボやヤドカリが隠れてました。

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カエルアンコウ登場!白色個体のカエルアンコウが2匹いました。

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ブラックフォレストと比べると魚影の濃さは落ちますが、それでもマクロを十分に楽しめるナイスなダイブサイトでした。

バリガサク島へ上陸

終日バリガサク島近辺でダイビングする場合、1本目のダイビングの後にバリガサク島へ上陸して昼食を食べることができます。

管理者はもともと終日ダイビングする予定だったのですが、この一緒にダイビングしていた韓国人ファミリーも終日バリガサク島で潜りたいとのことでバリガサク島で昼食を取ることになりました。

ブラックフォレストでダイビングを終えて、バリサク島へ向かいます。

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

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外国人女性3人組が構図を変えながら写真撮影中

バリサク島にはダイバーだけでなく、ランドホッピングでバリガサク島を訪れている外国人もたくさんいました。 確かにこれだけ綺麗な海だとアイランドホッピングシュノーケリングだけでも癒されますね。

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アイランドホッピングの料金は2200PHP/人のようです。 参考までに関連HPを貼っておきます。

http://bohollifetours.com/island-hopping-balicasag-virgin-island-with-snorkeling.html/bohollifetours.com

家族連れでボホール島へ訪れた際には是非とも利用してみましょう。

ブラックフォレストはやっぱり凄かった

バリガサク島までの所要時間

アロナビーチからバリガサク島までは、バンカボートで30分~40分です。比較的大きなバンカーボートで行きますが、雨期のシーズンは結構揺れますので、船酔いする人は薬を早めに飲んでおくことをお奨めします。

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アロナビーチから乗船、出発!!

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器材セッティングは全ておまかせ

フィリピンのダイビングスタイルと言えば、殿様ダイビングです。ダイビングの器材は全てフィリピン人スタッフがセッティングしてくれ、タンクのバルブ開放から軽器材の受け渡しなどエントリーまでフルサポートしてくれます。

基本ダイバーは何もする必要がありません(;´・ω・)<ヒマ

ただ、このサービスを過剰に信じすぎることはやめましょう。 タンクのバルブ開け忘れがあったことを別のダイバー仲間から聞いたことがあります。 せめて、タンクのバルブは自分で確認するようにしてくださいね。

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道中の景色も素敵やん♪
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到着したらバンカボート同士を係留

ダイビングサイト(ブラックフォレスト)

ブラックフォレストはバリガサク島で一番有名なポイントと言っても過言ではないでしょう。その見どころは

です。

というわけで早速ブラックフォレストにエントリー。 f:id:kaigai-life:20171021170115j:plain

さて、2017年のブラックフォレストはどんな感じになっているかというと・・・

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エントリー早々にカメに遭遇

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サンゴも綺麗

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ギンガメアジの群れ

通常のレンズ(広角カメラ欲しい・・・・)なのであまり伝わらないと思いますが、ギンガメアジは物凄い数で群れていました。 残念ながらこの時は渦を巻いてくれませんでした(´・ω・`)ショボーン

その他の魚もたくさんいました。 f:id:kaigai-life:20171021170804j:plain f:id:kaigai-life:20171021170819j:plain f:id:kaigai-life:20171021170839j:plain

エグジット間際のサンゴ礁に癒される

バリガサク島のサンドスロープで安全停止をしたのですが、そこは見渡す限りのサンゴ礁でした。 オヤビッチャの黄色が絶妙なコントラストを生み出し、その様子はなんとも幻想的でしたよ(;´∀`)<キレイ

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残念ながらバラクーダーの群れを見ることができませんでしが、総合的な満足は高いブラックフォレストのダイビングでした。バリガサクに来たらぜひぜひブラックフォレストに潜りましょう♪

バリガサク島でのファンダイビング料金

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アロナビーチ前の海、透明度半端ない

以前記事にした通り、当初はジェネシスダイバーズでダイビングを予定していました。 southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

しかし、アロナビーチ到着後に同ショップへ訪れてみると

  • バリガサクへ明日は行かない
  • 日本人担当者がいない
  • ファンダイブ料金が高い

と、なんだか事前情報と色々異なった状況だったので、違うダイビングショップを探すことにしました。

ファンダイビングの料金がお店ごとに違う

結局全部で5件のダイビングショップを回り、ファンダイビング料金やバリガサク島へ行く予定があるか等を確認しました。 まず一番驚いたことは、ダイビングショップによりファンダイビング料金が異なることです。通常、このような島のダイビングショップでは過度な価格競争が起きないよう、島内で同一料金にしているところが多いです。

しかし、アロナビーチでは器材フルレンタル込み、バリガサク島への1本あたりのファインダイブ料金

  • 安いダイビングショップ:1200ペソ(2600円)
  • 高いダイビングショップ:1900ペソ(4100円)

と、1本あたり1500円程度の価格差がショップ間でありました。 10本潜ると15000円の差となるので、これはなかなか無視できない価格差です(;´・ω・)<マジメニカンガエル

VALM DIVE

最終的に管理人はVALM DIVEというダイビングショップで潜ることに決めました。 f:id:kaigai-life:20171001143608j:plain

VALM DIVEショップ前

ここにした理由は、

ファンダイビング料金が一番安かったから(;´∀`)

はい、価格重視です!

今回はホテル代が高いので、少しでもダイビング料金をケチりたかった・・・というのが本音です。

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

結果的に、このダイビングショップを選んで正解でした。

  • バンカーボートが大きい(トイレ付)
  • 予約が少なく少人数でダイビングできた
  • 軽食付き

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VALM DIVEの大きなバンカーボート

日によっては管理人だけでこの大きなバンカボート独り占めできた日もあり、船上では本当にゆっくりすごすことができました。 水中ガイドはタイ人になってしまいますが、価格重視で潜られる方はぜひこのダイビングショップを使ってみてください。

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アロナビーチでシュノーケリングするのもあり