東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



ピピ島にある日本人ダイビングショップ

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普段はダイビングショップにこだわらない

東南アジアの各拠点でダイビングをする際、管理人は特にダイビングショップに拘りはなく飛び込みで見つけたショップを利用しています。日本人ガイドが常駐しているショップを使う時もあれば、欧米人&現地インストラクターしかいないようなダイビングショップを使う時もあります。

ショップを決める基準として価格が重要な割合を占めているので、どちらかという日本人ガイドが常駐していないショップを利用することが多いかな・・・。

しかし今回はタイ国内であるピピ島ということで、知り合いのインストラクターに

ピピ島におススメのダイビングショップはありますか?」

と聞いたところ、

「Dive Tribe Phi Phiがおススメ」

とのコメントを頂いたので、今回はこのショップにお邪魔してきました。

Dive Tribe Phi Phiの良い点

Dive Tribe Phi Phiのホームページは以下です。

www.phiphitou.com

んで、実際にこのダイビングショップを利用したら、思っていた以上に良かったです。管理人なりに良かった点を列挙したいと思います。

  • 日本人オーナー、日本人ガイド
  • ショップ専用ボートを所有
  • フレキシブルな対応
  • 各種割引がある
  • ご飯がつく・・・・

それぞれについて、詳細を説明していきますね。

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ショップの外観

日本人オーナー、日本人ガイド

何と言ってもこれです!良い点の一番はこれに尽きるかもしれません。

10年前にピピ島を訪れた際には「モスキート」という日本人が常駐しているダイビングショップがあったのですが、(コロナの影響なのかどうかは分かりませんが)そのような店舗は無くなっていました。

つまりピピ島におい今現在今日本人がいるダイビングショップは、このDive Tribeしかありません。

ブリーフィングを日本語で聞けるというのは、やはり日本人としては安心できますよねー。 管理人も久しぶりに日本語のブリーフィンを聞いたのですが、

日本語によるブリーフィングの安心感・・・マジパネ(*´Д`)

日本人ガイドの方はピピ島だけで2500本以上の経験ダイブ本数があるそうです。さすがにそれだけ潜っているだけあって、ピピ島の海をかなり熟知されているようでした。

ダイブサイトの地形、各ダイブサイトの見所、アンダマン海でしか見れない固有種などを何度もブリーフィングしてもらったのですが、とても勉強になる&これから潜るダイバーをワクワクさせてくれるようなブリーフィングでした。

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水中地図を書いてブリーフィング

ショップ専用ボートを所有

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ショップ専用ボート
Dive Tribe Phi Phiはショップ専用ボートを所有しているため、他のダイビングショップとの共用ボートでありがちな

人数が多いチームにより行先が決まるorz

ということがありません。管理人もマレーシアのマブール島で経験がありますが、日本人2名、欧米人10名のような場合、数の力により外国人チームにより潜るポイントを決められてしまうんですよね・・・・。

主導権は完全に欧米人チーム( ノД`)シクシク…

まぁゴールデンシーズンに欧米人が共用ボートに乗る場合など、逆のパターンもあるのでお互い様といえばお互い様ですが・・・。

しかし、専用ボートがあるDive Tribeではこのようなことが起きず、我々だけで行先を自由に決めることができるのです。

また、ボートでは以下を無料で利用できます。

  • トイレ
  • 簡易シャワー
  • コーヒー、紅茶などの蚤の
  • フルーツ(パイナップル、スイカ

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船内はゆったり寛げる

フレキシブルな対応

滞在中にファンダイバーが管理人一人のみで、残り2名がオープンウォータ(OW)の海洋学習という日がありました。杓子定規なダイビングショップになると、ただただオープンウォーター講習生の後ろを付いていくだけのクソつまらんファンダイブになったりするのですが、Dive Tribe Phi Phiではダイブサイトの形状を管理人へ説明しくれて、

ここら辺で合流しましょう

とかなり自由度高くダイビングさせて頂きました。もちろん「自由度が高くなる=自己責任が問われる」ダイビングになるわけですが、この対応のおかげで見たかった魚に多くの時間をさくことができました。

各種割引あり

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11本分の料金

ピピ島にある他のダイビングショップのHPをいくつか見たところ、ファンだいぶは2本で2500バーツ(レンタル器材含む)というのが標準的な料金のようです。

www.islanddiverspp.com

http://www.ppscuba.com/divetrips.htm#bidawww.ppscuba.com

Dive Tribe Phi Phiでもこれに従っているようで、

ファンダイビング(2ダイブ) 2,500バーツ〜(ピピレイ以外遠方や行き先指定によります。ダイブサイト網羅3日/5日間割引パック有り。)

www.phiphitou.com

のように記載されています。

料金面は他のダイビングショップと一緒で優位性ないかな?(´・ω・`)ショボーン

と思っていましたが、そんなことはありませんでした。管理人の場合ですが、2種類の割引きを受けることができました。

DM割引

管理人はPADIのDM(ダイブマスター)のライセンスを保有しています。このラインセンスを保有していると割引を受けることができます。 割引額はお店の人から直接教えてもらったわけではないので定かではありませが、領収書明細から推測すると

1本あたり125バーツの割引

になるようです。

バディ割引

こちらはガイドを付けないでバディ同士でダイビングをする際の割引です。管理人の場合は、前述したOW海洋学習についていった際に、この割引を適用して頂きました。

日本人インストラクターはOW側に付きっ切りだったので、この割引を適用したとのことですが・・・・・なんか申し訳ないっす(´Д⊂ヽ

こちらも領収書明細から推測するに

1本あたり125バーツの割引

になるようです。

※割引額はあくあまでも推測値ですので、実際と異なる可能性があることをご了承ください

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なぜかご飯が・・・

最後の良い点は2本潜るとご飯@お弁当が付いてくるということです。

ダイビング後にご飯が出てくるところって、タイだとここが初めてかも(;´∀`)<ハジメテノケイケン

メニューはこの3つの中から選ぶことができ、具は

  • 海鮮(イカ、エビ)

から選ぶことができます。

ピピ島の他のレストランでもそうだったのですが、具の中に豚がないのはなぜなんですかね?

Dive Tribe Phi Phiの悪い点

特に悪い点はありませんが、敢えてあげるのであれば、

ショップ専用ボートの屋根がないので、2階にあがると暑い(;´∀`)<アチイ

強風で吹き飛ばされてしまったそうですw

総合評価

屋根がないものの、良い点が多いので総合評価は断然☆5つの最高の満足度を提供してくれるダイビングショップです。

もしピピ島でダイビングする場合は皆さんも使ってみてください。

※ 今回このショップをベタ褒めしていますが、管理人は別にDive Tribe Phi Phiから見返りやマージンを貰っているわけではないですのであしからず(;´・ω・)