バンズダイビングリゾートのコスパ最高
皆さんこんにちわ。タオ島の達人の称号を持つ管理人です(分からない人は過去記事をご覧ください)。
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先日、去年のGWぶりにタオ島へ行ってきました。GW時期のタオ島と比べると透明度等があまり良くありませんでしたが、それでも例のモノにも出会えたこともあり、大満足のダイビング旅行となりました。
今回もバンズダイビングリゾートを利用
昨年に引き続き、今年もバンズダイビングリゾートを利用しました。過去記事でも書いていますが、ここ数年では一番管理人がお薦めしているダイビングショップです。
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お盆の時期だった&タオ島行きを決めたのがかなり直前だったため、ガイドは日本人ではなくタイ人になりましたが、タイ在住の管理人としては
マイペンライ(問題なしという意味ですw)
GWとお盆の時期はどのショップもフルブッキングになるので、日本人ガイドを希望される場合は、半年前には予約を入れましょう。
今回管理人は一泊600THB(約2000円)の一番安い部屋(ACなしのファンルーム)に泊まったのですが、こんな安い部屋の宿泊者もバンズダイビングリゾートにある3つのプールを自由に使うことができます。
イニフィニティプール最高(*´з`)
一泊2000円でインフィニティを堪能できるって、コスパ最高だと思いませんか?
次回へ続く。
ラジャアンパットで絶対見たい!固有種はこれ!
手付かずの自然が広がるラジャアンパット。豊かな海には1500種を超える生物が暮らしており、ラジャアンパットの海でしか見ることのできない固有種もたくさんいます。
せっかく遠い遠いラジャアンパットに行くなら、固有種の生き物たちを絶対に見ておきたいですよね?
今回は、ラジャアンパットでダイビングをする際、ぜひリクエストすべき固有種をご紹介します。
ラジャ・エポレットシャーク
ラジャ・エポレットシャークはラジャアンパット全域に生息するサメで別名ラジャアンパット・ウォーキングシャークと呼ばれています。
マンソワール島周辺に多く生息しており、体長1mほどの個体が多く、人を襲うことはありません。
日中は岩やサンゴの陰に隠れてじっとしていますが、夜になると胸ひれを動かして、まるで歩くようにして泳ぎます。浅場で生活しているので、ナイトダイビングに慣れていない人も安心です。
クルーズでもリゾートでも、数日リクエストすると必ずと言っていいほど紹介してもらえます。歩く姿(泳ぐ姿?)は写真よりも動画に残しておくのがオススメです(ただし、光を嫌うのでライトの扱いには要注意です)
ギザカワユス(*´ω`)
カーペットシャーク(タッセルド・ウォビゴン)
ウォーキングシャークと同じく、マンソワール島周辺で見かけることが多いサメで、体は平たくリーフの下に身を潜めています。夜になると砂地に出てくることもありますが、基本的には昼夜問リーフ下や岩陰にいます。
2m近くになる大型の個体も多いのですが、穏やかなサメなので安心。写真も撮りやすいです。
バンデット・トードフィッシュ
ガマアンコウ科の魚で、体色は赤褐色。マンソワール島周辺が主な生息地で、日が沈むと活動を始めます。最大の特徴は、
「ゲコゲコ」と水中で鳴き声を上げること(;゚Д゚)<マジカ
岩陰など、見つけにくい場所にいることが多いのですが、鳴き声を頼りに探すことができます。
ウォークングシャークやカーペットシャークほど見つけやすい魚ではないので、あらかじめガイドにリクエストしておくことをオススメします。
ラジャアンパットでオススメのダイビングポイント ~ワイド編~
メルヘンなマクロもワイルドなワイドも楽しめる「奇跡の海」ラジャアンパット。今回はワイド派のダイバーに是非潜って欲しいダイビングポイントを3つご紹介します!
ブルーマジック
平均水深は約17m、最大水深は28mほどで時折強い潮流が発生するため中・上級者向けのポイントです。
巨大なオーシャニックマンタやイエローフィンバラクーダ、ギンガメアジの群れ、ホワイトチップシャークといった大物を見ることができる、ラジャアンパットで最もエキサイティングで魅力溢れるダイビングポイントです。
またラジャアンパットの固有種であるウォビゴンシャークも生息しており、50分のダイビングがあっという間に感じます。ワイド派のダイバーさんは是非リクエストしてみてください!
ウォビゴンシャークかっけー!(*'▽')<ミタイ
ケープ・クリ
クリ島にあるダイビングポイント。平均水深約15m、最大水深約40mです。潮流はほとんどなく、ゆったりと潜ることができます。
このポイントの最大の見所は、何と言っても水深40m付近のイエローリボン・スイートリップスとアヤコショウダイの群れです。ラジャアンパットならではの魚影を楽しむことができます。
深度が深いため、ダイビングコンピューターで水深や窒素を確認しながらダイビングすることが大切です。イエローリボン・スイートリップスとアヤコショウダイ以外にもカラフルなサンゴや魚の群れなど、インドネシアらしい海が広がっています。
メリッサガーデン
壮大なハードコーラル畑とスズメダイの群れが美しいダイビングポイント。特にここのハードコーラルは世界最大級といっても過言ではありません。
またクマザサハナムロなどハナムロ系の魚の群れにも遭遇することも多くあります。平均水深10m少々、最大水深も15mほどでのんびりと穏やかな海を楽しむことができます。
ラジャアンパットでマンタが見たい!おすすめはココ
マクロもワイドも堪能できるラジャアンパットの海。 今回はワイド派におススメ!マンタに会えるダイビングポイントについてお伝えします。
マンタ・サンディ
その名の通り、頻繁にマンタを見ることができるポイントです。
アルボレック・アイランドの近くにあるポイントで、クリーニングステーションにやってくるマンタを観察することができます。ダイバーは水深20m付近の水路でマンタを見ることになります。
クリーニングステーションにいるマンタはリラックスしているので、近づきすぎたり、マンタより高い位置で泳いだりしなければ、ゆっくり観察することができます。
マンタはクリーニングステーションで過ごした後、水路のドロップオフを急降下して去っていくのですが、その後ろ姿もとても美しいです。
マンタを見た後は、砂地のスロープへ向かい浮上します。流れもほとんどなく、最大水深も20mほどなので、ビギナーやカメラ派には嬉しいダイビングポイントです。
マンタ・リッジ
マンタ・サンディのすぐそばに位置しています。
のんびりしたマンタ・サンディとは異なり、潮の流れが速く、中・上級者向けのポイントです。
大きな根の先端部分にマンタのクリーニングステーションがあり、マンタが回遊しています。ダイバーの頭上を通過するマンタはとても迫力があります。
このポイントは朝夕で違ったダイビングを楽しむことができます。早朝はマンタ狙いのダイビングになり、一方で夕方はカニハゼやフラッシャーラス系の魚など、レアな水中生物を狙うダイビングになります。
是非、朝と夕方の2回潜ってみましょう!
ラジャアンパットでは希少なマンタが見れる
ラジャアンパットには、ブラックマンタや貴重なホワイトマンタ、巨大なオーシャニックマンタも生息しており、運が良ければ遭遇することができます。
マンタをぜひ見たい!という人は滞在するリゾートやクルーズのスタッフにリクエストしてみてくださいね。
ラジャアンパットへの行き方
秘境ラジャアンパット
ラジャアンパットはインドネシアの東端に位置しており、近年「秘境」としてダイバーを中心に注目を浴びています。
リゾートステイで付近のダイビングポイントを潜るのもよし、クルーズで縦横無尽にラジャアンパットの海を堪能するもよし。
カラフルで、生命力溢れるラジャアンパットの海。マクロ派もワイド派も、存分に楽しめる海が広がっています。 まずは、ラジャアンパットへの行き方をご紹介します!
ガルーダインドネシア航空が便利
日本からラジャアンパットへ行く方法はいくつかありますが、最も分かりやすいのは、成田空港または関西空港からガルーダインドネシア航空でジャカルタまで行き、そこから港のあるソロンまで国内線で向かうという方法。
ただし、ジャカルターソロンの便は少ないので、「ジャカルタ-マカッサル-ソロン」のようにインドネシア国内線を乗り継いで向かうことも多いです。
※
「長時間のフライトは、日本人の客室乗務員がいた方が安心」という人は羽田空港から全日空(ANA)でジャカルタに飛ぶという方法もおススメです。
ソロンまでの所要時間
日本を出発し、ジャカルタを経由してソロンまで行く場合の所要時間は、トランジットの時間を含めて約20時間です。シンガポールやオーストラリアを経由してジャカルタまで行く方法もありますが、更に時間がかかります。
マイレージカードや旅程と相談しながら、どの経路で向かうのかを決めると良いでしょう。
「秘境」と言われるだけあって、長時間の移動になりますが、ラジャアンパットの海にはそれだけかけていくだけの価値がありますので、是非とも行ってみましょう!