東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



年末にプーケットでダイビングを考えている人へ(タイへの入国方法)

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管理人が住んでいるタイは、アンダマン湾側つまりプーケットやシミラン諸島がハイシーズンを迎えております。管理人が昨年末に行ったピピ島なんかもハイシーズン真っただ中です。

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

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11月8日からタイ入国が緩和されました。これに伴い年末にタイへダイビング旅行を考えている人もいるかもしれません。

今日はそんな人に向けて、タイ入国情報を提供しますね。

※この情報は2021/11/17現在の情報です。今後変わる予定もありますので、最新情報をご自身でもチェックするようにしてください。

入国方法は2種類

現在タイへ入国する方法は3つあるのですが、プーケット方面で年末ダイビングを考えているのであれば、以下2つの入国方法が候補となります。

  • Test and Go
  • Sandbox Programme

tp.consular.go.th

それぞの特徴を簡単に説明します。なお両方とも

  • ワクチン2回接種の証明書(ワクチンパスポート)
  • 出発72時間前のPCR検査の陰性証明

が条件になっています。

Test and Go

タイに到着後、PCR検査を実施して一日だけホテルでの隔離が必要。PCR検査の結果が陰性であれば次の日からは自由。

Sandbox Programme

タイへ到着後、サンドボックスに指定されている地域内では即日自由行動が可能。ただし7日間はその地域外へ出てはいけない(8日目からはOK)

プーケット行きで考えてみた

日本からプーケットへ行く場合を考えてみました。果たして2つの入国にどのような違いが生まれるのでしょうか。

Test and Go

日本からプーケットへの直通便はありませんので、現実的にはまずはバンコクで1日隔離してから国内線でプーケットへ行く必要があります。 1日隔離後にすぐにプーケットへ向かっても良いですし、数日バンコク観光も楽しでからプーケットへ向かうこともできます。 バンコクからプーケット行き国内線はドンムアン空港からたくさん出ていますので、かなり柔軟に日程を決めることができます。

Sandbox Programme

このプログラムを利用するためには、海外から直接プーケット空港へ到着する必要があります。日本からだとシンガポール経由でプーケットへ行くことができます。経由便のため成田空港からプーケット空港まで10時間半程度かかるデメリットはありますが、到着した当日から自由に行動できるのはうれしいですね。

結局どっちが良いのか?

個人的には旅行期間を長く取れる人であればTest and Go、旅行期間をあまり長く取れない人は即日プーケットで遊べるSandbox Programmeが良いと思います。

申請に必要なもの

今回紹介した2つのタイ入国方法に必要な書類はどちらも同じです。

  • パスポート
  • ワクチン接種証明書
  • AQ/SHA+ホテルの予約確認書
  • 50000USD以上の医療保険への加入

医療保険は旅行期間分の加入が必要となっています。