東南アジアでダイビング

東南アジアのマニアックなダイビングポイントをタイ在住の管理人がお伝えします。



モアルボアルのダイビングスタイル

f:id:kaigai-life:20190225230628j:plain
今回お世話になったH&Lダイビングショップからの眺め

今回はH&Lダイビングショップにお世話になりました。このダイビングショップは日本人が経営しているため、ダイビングの事前予約やタクシーの手配など全て日本語でお願いできます。英語アレルギーのダイバーにとって、間違いなく力強いショップになることでしょう(*´ω`)

f:id:kaigai-life:20190302130121j:plain
器材状態は悪くない

1日3本が基本

モアルボアルでは

  • 1日3回のダイビング
  • 1本潜るたびにダイビングショップへ戻ってくる
  • 人数が少ないと近場のポイント(外洋に出ない)

というようなダイビングスタイルが一般的です。

近場のポイントではビーチダイブとなり、外洋のポイントではボートダイブとなります。

1本目のダイビング開始時間は9時、2本目のダイビング開始時間は11時半、3本目のダイビング開始時間は14時半となっており、お店にはその30分前に集合することになっています。

ビーチダイブでは歩いてエントリー

f:id:kaigai-life:20190302130327j:plain
サーディンランのイワシ。数が半端ない。

サーディンランニングのようなダイビングショップの目の前にあるダイビングサイトでは、ビーチからエントリーします。

ダイビングショップでフィンとマスク以外の機材を装着、階段を降りてビーチまで行きそのまま沖に向かって歩いて行きます。 そしてある程度沖に出たところで、フィンとマスクを装着して潜降します。

この時、注意点が2つ。

階段

タンクを背負った状態で急勾配の階段を降りることになります。現地スタッフに言えばサポートしてくれますので、女性などで自信がない方は遠慮なく相談するようにしましょう。

f:id:kaigai-life:20190302130239j:plain
階段怖い(;・∀・)

ブーツは必ず履く

歩いて沖まで行くわけですが、浅瀬の足場にはサンゴや小石、小岩がたくさんあり、素足で踏みつけるとかなり痛いです・・・・

というか激痛が走ます(管理人体験談)orz

ブーツは必ず履いてから沖に向かいましょうw

外洋ポイントでは豪快にバックロール

一方、ペスカドールのような外洋のダイビングサイトの場合はアウトリガーに乗ってポイントまで行き、アウトリガーの上で機材を装着してバックロールでエントリーします。

季節にもよると思いますが、管理人が訪れた12月は流れもなく穏やかな海だったため、エントリーから潜降まで特に何も問題ありませんでした。

もし流れがある場合にはエントリー後や水面移動時にアウトリバーの一部にぶつかる可能性があります。

これまた、当たるととても痛いので、気を付けてエントリーするようにしましょう。

殿様ダイビングの注意点

よく本とかで紹介されているように、フィリピンのダイビングは殿様スタイル&お姫様スタイルのため、機材のセッティングに関してはフィリピン人スタッフが全てやってれます。

でも忘れないでください。

ダイビングは自己責任です

何かの拍子にフィリピン人スタッフが、タンクバルブを開け忘れるかもしれません。フィリピン人スタッフが全てやってくれるからと言って、ファイナルチェックをせずにエントリーすることは非常に危険ですので、必ずファイナルチェックをしてからエントリーするようにしましょう。

モアルボアルのバス停からパナグサマビーチへの移動

前回の続きです。

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

バスがモアルボアルのバス停へ近づくとバスのスタッフが「モアルボアル、モアルボアル」と言ってくれるのでそれに合わせて降りましょう。

モアルボアルのバス停はパナグサマビーチから離れた場所にあります。

Google Mapで調べてみたところ、バスが停車した場所からパナグサマビーチまでは3.5kmあるようです。荷物を持って歩くにはきつい距離なので、バイクやトライシクルを使って移動するようにしましょう。

バス停は結構遠い


今回管理人は、バイクを使って移動しました。気になる料金はというと、バス停からパナグサマビーチまで100ペソ(約200円)でした。

正直、ぼったくられている思います(;´∀`)<ボラレテル

交渉すればもう少し料金が下がるかもしれないです。ただ、実際にバス停からパナグサマビーチまでバイクで走った距離と普段タイのバンコクでモーターサイを乗っていてる管理人の感覚からすれば、妥当な金額とも感じました。

トライシクルは20ペソ

後日、お土産を買いにガイサノモアルボアルへ行きました。その帰りにトライシクルを使ったのですが20ペソ(約40円)でした。

100ペソ(約200円)のバイクと比べると断然安いですね(´・ω・`)<ヤスイ

安く移動したい人はこれを使うと良いでしょう。だだ、このトライシクルはパナグサマビーチよりもちょっと前で降りることになるので注意してください。

このトライシクルは乗り合いのため、20ペソ(約40円)という安い金額になっています。一人でトライシクルに乗ると結局100ペソ(約200円)以上かかりますのでこちらも注意してください。

スタンバイしているトライシクルは、私たち旅行者に対して100%料金を吹っかけてきます。

じゃあ乗り合いのトライシクルに乗るにはどうすれば良いのか?

一番手っ取り早い方法は、スタンバイしていない流しのトライシクルを拾うことです。具体的には パナグサマビーチへ向かって歩いて行って、100mくらいしたら流しのトライシクルがくるのを待つだけです。

実はこの方法は、管理人が住むタイのバンコクなどでも使えます。バンコクでも旅行者がくるような繁華街ではほぼ100%ぼったくりの料金を言われます。このような場合には、 ボッタクリの場所から少し離れれば間違いなく通常料金で行ってくれので覚えておくといいですよ。

モアルボアル行きバスは快適

↓こちらの記事の続きになります。次はサウスバスターミナルからモアルボアルへ向かいます。

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

トイレが付いてない

10年前はエアコンなしのバスでモアルボアルへ行った記憶がありますが、今回はバスは4列シートのVIPエアコンバスでした。

※そういえば10年前のバスで移動中、どう見ても中学生にしか見えない子が窓開けてタバコ吸ってたな・・・・

あずき色を基調とした高級感のあるシートが採用されており、座り心地はまるで布張りのソファのようでした。天井には、道中に映画を流すためのテレビが垂れ下がっています。

このように基本的に快適なバスなのですが、マイナスポイントが1つだけあります。それは・・・・

トイレが付いていないorz

バス移動の時にトイレが心配なのは管理人だけではないはず( ゚Д゚)<ウ〇コシンパイ

お腹が弱い管理人にとって、一番備え付けられていて欲しいトイレがないのはとても残念です。

ゆったり使える座席

朝8時くらいにバスがモアルボアルへ向けて出発したのですが、最終的にサウスパスターミナルから乗車した人は6名だけでした。 フィリピンのバスは満席にならずとも定刻に発車するため、座席をゆったり使えありがたいです。

管理人も2席を占有できました(*´ω`)

お金は乗車後に払う

2018/12/5現在、モアルボアルまでの料金は160ペソ(約320円)でした。料金は走り出してから係の人が回ってくるので、その時に支払います。500ペソや1000ペソなどの大きな紙幣で支払うとお釣りをすぐに貰えず、他の客からお釣り分を集めてからお釣りを渡すので大人しく待っていましょう。

料金の回収が終わった後頃に、映画が流されるのでモアルボアルまでの長旅の時間つぶしとしてください。

f:id:kaigai-life:20181205102005j:plain
映画上映中

サウスバスターミナルからモアルボアルまでの所要時間は約3時間です。

マラパスクア島に比べればまだましですが、結構な長旅ですね(;´∀`)<シンドイ

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

マクタン国際空港で両替は失敗でした

f:id:kaigai-life:20181205095120j:plain
マクタン国際空港の荷物受け取り場

マクタン国際空港到着後、タクシーでサウスバスターミナルへ向かうためフィリピンペソが必要です。 そこで預け入れ荷物を受け取るターンテーブル近くの両替を使って見たのですが、

f:id:kaigai-life:20181205095346j:plain
レート悪いですね・・・

Googleで確認したところ、当時の両替レートは1円=0.46ペソでした。ということは両替手数料として8%くらい取られてることになります・・・・高いorz

f:id:kaigai-life:20190203143216j:plain
Googleの結果

両替はセブ島市内が一番良い

ネットに書かれているように、両替は両替レートが断然良いセブ島市内でした方が良いです。

管理人も時間に余裕があればガイサノマクタンなど市内の両替場を利用したかったのですが、この日の午前中にモアルボアルへ移動して午後からダイビングをしたかったので諦めました。

ダイビングショップによっては、途中でセブ島市内の(比較的レートの良い)両替商に寄ってから目的地へ向かう空港送迎サービスを提供しています。

管理人のように一人旅だとこのようなサービスは高く付くため利用が難しいですが、もし友達と一緒であればこのようなサービスを利用するのもありだと思います。

マクタン国際空港からサウスバスターミナルへ

f:id:kaigai-life:20181205094040j:plain
マクタン国際空港のタクシー乗り場

モアルボアルへ行く方法はいくつかありますが、今回はサウスバスターミナル経由でバスで向かいました。早速空港タクシーにのりサウス美バスターミナルへ向かったのですが、忘れてました、、、

朝方のセブシティ渋滞(。-∀-)

f:id:kaigai-life:20181205094129p:plain
渋滞がやばい・・・

とは言えまだ流れてるのでバンコクの渋滞よりはマシです。バンコクの渋滞は車の流れが完全に止まるケースがあって、歩いたら10分しかかからないところが車だと1時間かかる時があります。

まじで渋滞どうにかしてくださいorz

サウスバスターミナルまでのタクシー料金

空港からサウスバスターミナルまで白いタクシーで297.50ペソ(約600円)で、管理人はこの金額にチップとして20ペソ上乗せして支払いました。

黄色いタクシーと白いタクシーの違いは以下記事を参考にしてください。

southeast-asia-de-diving.hatenablog.com

途中運転手から

モアルボアルまでタクシーで直接行かないか?

という提案がありました。しかし、料金が3000ペソとバスに比べると高めなので、遠慮しておきました。

料金については交渉できるよ!

と言っていたので、もしかすると2500ペソ位までは下がるかもしれません。

サウスバスターミナルの近くにくると運転手から

中へ入るために10ペソ必要

と言われて驚いたのですが、これは払っておいた方が得策です。払わないとターミナルの外で降りることになり、中まで歩いていく必要があります。 10ペソ払えばモアルボアルへ行くバスのすぐ側まで行ってくれるので、ダイビング器材持ち込みの人などには嬉しいサービスです。

f:id:kaigai-life:20181205095012j:plain
サウスバスターミナルのバス乗り場